ブログを開設するには、エックスサーバーが便利!
今回は、エックスサーバーで「WordPress簡単インストール」を使う流れを解説します。
(※ドメインとサーバーの紐付けがされている前提で進みます。)
この機能を活用すれば、インストールはたったの数分!
手順に沿えば、あなたのブログが表示されるようになるんです。
手順1.サーバーパネルにログイン
エックスサーバーへのログイン情報は申込時のメールに記載してあります。
タイトル:【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間]
サーバーパネルURLをクリックし、サーバーIDとサーバーパスワードを入力しましょう。
手順2.WordPress簡単インストールをクリック
サーバーパネルの「WordPress」という項目の「WordPress簡単インストール」をクリックします。

「WordPress簡単インストール」はエックスサーバーならではの機能です!
本当に簡単に終わるのでパッと済ませていきましょう♡
手順3.ドメインを選択
「ドメイン選択画面」が表示されます。
登録した独自ドメインの右側で、「選択する」をクリックします。
もしもドメインが表示されていなければ、ドメインの紐付けが完了していない可能性があります。
別記事にて詳細を説明しているので、確認してみてください。
手順4.詳細を入力し、インストール
こちらの画面では、
- 「インストール済みWordPress一覧」
- 「WordPressインストール」
が表示されます。
「WordPressインストール」をクリックし、詳細情報を入力します。
・サイトURL:空欄でOK
空欄にすると、ドメインのURL(例:「https://〇〇(ドメイン)」)でブログのトップページへアクセスできます。
基本的には空欄が良いでしょう。
なお、「https://〇〇(ドメイン)/123」と指定することもできます。
その際は半角255文字以内にします。
ブログ名:例「〇〇(ドメイン)ブログ」(後で変更可能)
ブログ名を入力しましょう。
全角127文字または半角255文字以内にします。
まだ決めていない場合は、仮のブログ名(例:「〇〇(ドメイン)ブログ」)でも構いません。
あとから変更できます。
ユーザー名:例「〇〇user」
ユーザー名はWordPressへログインする際のIDとなります。
半角255文字以内で入力してください。
半角英数字、半角スペースと記号(_-.@)が使用できます。
変更するのは手間がかかるので、覚えやすくかつ恥ずかしくない名前にしましょう。
パスワード:例「1234!#〇〇」
WordPressへログインする際のパスワードです。
7文字から16文字まででパスワードを決めます。
半角英数字と記号(!#$%=~^|:_[].+-*/)が使用できます。
あとから変更できます。
メールアドレス:よく使うアドレス
WordPressのアップデート情報などを受信するためのメールアドレスです。
読者には知らされないので安心してください。
半角100文字以内で入力します。
あとから変更できます。
キャッシュ自動削除:ON
この設定を有効にすると、ブログ表示が高速化します。
「CronによってWordPressのキャッシュを一定間隔で削除します。」と書いてあるのですが、つまりは「古いデータを定期的に消します。」という意味です。
ONにしたあとは手動で行うことはありません。
無料で表示スピードを安定してくれるので、よっぽどのことがない限りONにしましょう。
データベース:自動でデータベースを生成する
初めてWordPressをインストールするなら、「自動でデータベースを生成する」を選びましょう。
もし「作成済みのデータベースを利用する」を選ぶと、手動でデータベースを作成しなければいけなくなります。
こちらは初心者にとってはややこしいので、あまりおすすめできません。
「自動でデータベースを生成する」のほうが良いでしょう。
すべて入力したら、「確認画面へ進む」をクリックします。
次の画面で「インストール(確定)」をクリックします。



これでインストール完了です!お疲れさまでした♡
手順5.WordPressにログイン
インストールが完了すると、以下の情報が表示されます。
重要な情報なので、すべて控えておきましょう。
- ログイン用URL
- ID(ユーザー名)
- パスワード
- MySQLデータベース
- MySQLユーザ
- MySQL接続パスワード
ログイン用URLをクリックし、ユーザー名・パスワードを入力します。
この時、「ログイン状態を保存する」にチェックを入れておくと便利です。
毎回ログイン情報を入力しなくて済みます。
「ログイン」をクリックすれば、ダッシュボード(管理画面)が表示されます。
これで、ブログの基礎ができました!
デザインはあとから変更するとして、記事は執筆・公開できる状態ですよ。
エラー「無効なURLです」が表示されたら



エックスサーバーの反映が遅れている場合があります
ちょっと待ってみましょう
ログイン用URLをクリックしても、
「無効なURLです。 プログラム設定の反映待ちである可能性があります。 しばらく時間をおいて再度アクセスをお試しください。」
と表示される場合があります。
ドメインまたはネームサーバーが反映されていない状態です。
しばらく(1〜2時間)経ってから、再度アクセスしてみましょう。
まとめ
エックスサーバーでWordPressをインストールする手順を解説しました。
- 手順1.サーバーパネルにログイン
- WordPress簡単インストールをクリック
- ドメインを選択
- 詳細を入力し、インストール
- WordPressにログイン
エックスサーバーの「WordPress簡単インストール」機能、とっても便利ですよね。
ほとんどがクリックなので、初めてでもスムーズに進められると思います。
WordPressのインストールが無事終わったので、ブログ記事を書ける状態です!