こんにちは!ばたひろの(@satomani_com)です
このブログは「里帰り出産に関する悩みを解決に導く」ことをコンセプトにしています
この記事では
- 出産の時に必要な書類や手続きの一覧
- どの紙をどこでもらい、どこに提出するのか
- 期限切れや二度手間がなく、効率よく提出する方法
についてまとめています!
全て図解で説明!
わかりやすく見やすくまとめました!
- イラストや図解を見ながら提出先別に書類を仕分け
- 効率よく進めて簡単に提出準備!
他にも産後に役立つ情報も多くあるのでトップページをブックマークしていつでもご覧ください◎
産後に準備する書類ってあるの?
基本的に、里帰り前に準備しないといけない書類は「病院の紹介状」の1つのみです。
必要な書類は、全て里帰り先で揃えることが出来ます
リンク先の記事では
- 紹介状を貰うタイミング
- 里帰りするまでの手順
をまとめています
\あわせて読みたい記事/
産後に必要な手続き
出産後に必要な書類は実は結構あります。
漢字が沢山並ぶ名前ばかりなので、妊娠中で体調が優れないときにみるとクラっとしますが、大丈夫です!
わかりやすくまとめていきますので安心してご覧ください◎
- 出生届
- 健康保険証
- 乳児医療費助成
- 児童手当
- 未熟児療養医療給付金
- 出産育児一時金
- 高額療養費の助成
一番最後に「簡単に提出準備が出来る効率がいい方法」も図解でわかりやすく説明してあります
出生届
提出期限は出生後14日以内ではありますが、生まれたらすぐに提出したい書類です。
この書類が「全ての手続きのスタートダッシュ」になる大切なものになります。
この種類は、一部医師や助産師に記入してもらう箇所があります
受け取ったらすぐに手続きをスタートしましょう◎
届け出する場所 | 父・母の本籍地 届出人の居住地 子供の出生地 いずれかの市区町村役場 |
提出期限 | 出生から14日 |
健康保険証
赤ちゃんが入る健康保険証の手続きになります。
出生届と同じく「生まれたらすぐに提出したい書類」です。
保険の種類は大きく分けて「社会保険(社保)」と「国民健康保険(国保)」があります。
お父さん・お母さんが加入している保険によって、赤ちゃんが入れる保険証がかわります
父・母どちらも会社員 | 収入が多い方の扶養に(社保) |
父・母の片方が会社員 | 会社員の扶養に(社保) |
父・母どちらも国保 | 子も国保 |
また、赤ちゃんが入る保険によって
- 書類を貰う場所
- 提出する場所
が違うので、間違えないようにしましょう。
書類を貰う場所 | 親が会社員の場合:勤務先 それ以外(国保)の場合:居住地の市区町村役場 |
届け出する場所 | 親が会社員の場合:勤務先 それ以外(国保)の場合:居住地の市区町村役場 |
提出期限 | 出産後すぐに提出(1か月検診の時に必要なため) |
赤ちゃんの健康保険証のコピーは今後多くの場所・手続きで必要になるので、いち早く終わらせましょう◎
乳幼児医療費助成
「乳幼児医療費助成」は、これから先お子さんが病院にかかるときに自己負担額が無料~半額に出来るものです。
病院にかかったときに医療省を提示すれば、保険適用後の自己負担額分が無料~減額になります(自治体によって負担額は変わります)
子供の一か月検診で適応できます。
届け出する場所 | 居住地の市区町村役所の窓口 (×里帰り先) |
提出期限 | 出生後すぐ(1ヶ月以内) |
児童手当
子育てをしている世帯が受け取れる手当で、0歳~中学卒業までの子供がいる世帯が対象です。
0~2歳 | 月1万5000円 |
3歳~小学校修了 | 月1万円 (第三子は1万5000円) |
中学校 | 月1万円 |
一定以上の所得がある世帯では上限が定められている場合があります
届け出する場所 | 居住地の役所の窓口(×里帰り先) |
提出期限 | 出生月の月末(月後半に出征した場合は、出生翌日から15日以内) |
未熟児療養医療給付金
未熟児療養医療給付金とは、以下の条件に当てはまる乳幼児を対象にした助成のことをいいます。
- 出生時の体重が2000g以下
- 医師が入院の必要性を認めている
- 指定医療機関に入院している
入院時にかかった保険適用後の自己負担額を助成してもらえます
申請書を提出し、書類審査が通ると、約一か月以内に「療養医療券」が送られてきます。
この療養医療券を病院で提示すると、療養医療費の給付が受けられます。
届け出する場所 | 居住地の市区町村役所の窓口 もしくは福祉センターなど (自治体によって変わります) |
提出期限 | 出生後すぐに |
出産育児一時金
健康保険から出産児一人につき、もれなく42万円が支給されます。
退院時に全額支払ってから、のちに出産育児一時金を申請し助成を受け取るのが通常です。
「出生児一人につき」なので双子であれば84万円になります
ですが、この手続きを産院がしてくれることもあります。
それが
- 直接支払制度
- 受取代理制度
という制度になります。
もし病院からこの提案があったら美味しく乗っかりましょう!
産後の手続きが一つ楽になります。
なお、この制度があるかないかは産院によって変わりますので産院に確認をとりましょう。
通常時 | 直接支払制度・受取代理制度 | |
---|---|---|
概要 | 出産費用・入院費用を産院に支払い後、国から出産育児一時金をもらう | 退院時に、トータル費用から助成額を差し引いた金額のみを支払う |
届け出する場所 | 加入している保険(社保協会・国保の場合は自治体窓口) | 産院 |
高額療養費の助成
ひと月にかかった医療費の自己負担額が一定以上(自己負担額限度額)を越えた時に受けられる助成になります。
自己負担額には上限が設定されています。
年齢や収入によって変わりますが、一般的な収入(年収役370万円~770万)なら約8万円とされています。
帝王切開・管理入院など保険適応の手術・入院などが対象となります
届け出する場所 | 加入している保険協会 |
提出期限 | 通常:退院後 事前認定の場合:出産前 |
産後の書類:簡単に提出準備が出来る効率的な方法
もっとも効率が良いのは夫が書類準備・提出する方法
おじいちゃん・おばあちゃんでも産後の書類の提出は可能ですが、書類に訂正が必要な場合などが出る可能性を考えると、その場で加筆修正が出来ないことはネックです。
やはり最も効率が良いのは「夫が産後の書類を提出すること」です
- 書類を書く・準備することが出来る「届出人」当事者である
- 提出先で不備があった場合でも、ほとんど全ての書類においてその場で加筆修正が出来る
以下では、段取りよく効率的に提出する方法についてまとめています。
社保の人
社会保険の被扶養者に
のちに健康保険の届け出でも必要になるので、出生届のコピーをとっておきましょう
生後5日以内に提出しましょう。
- 母子手帳のコピー
- 出生届のコピー
- 印鑑
もし生まれた赤ちゃんが2000g以下であれば「未熟児療養医療給付金」の手続きも一緒にしましょう
- 出生届
- 母子健康手帳(持参出来ない場合はコピー)
- 届出人の印鑑
- 申請者と配偶者のマイナンバーカード(ない場合は通知カードなどの番号がわかるもの・もしくは運転免許証など身分証明が出来るもの)
- 児童手当
- 申請者の振込先口座番号
- 申請者の健康保険証のコピー
国保の人
もし生まれた赤ちゃんが2000g以下であれば「未熟児療養医療給付金」の手続きも一緒にしましょう
- 出生届
- 母子健康手帳(持参出来ない場合はコピー)
- 届出人の印鑑
- 申請者と配偶者のマイナンバーカード(ない場合は通知カードなどの番号がわかるもの・もしくは運転免許証など身分証明が出来るもの)
- 児童手当
- 申請者の振込先口座番号
- 申請者の健康保険証のコピー
産後はやめに済ませておくこと
産後に済ませておきたい手続きのほかに、面倒だけどやってしまいたいものに「内祝い」がありますよね。
次の記事では、そんな内祝いについてわかりやすく、簡単に済ませられる方法についてまとめました!
- 内祝いとは?
- 面倒な内祝いのリストをなるべく簡単に作る方法
- 値段別に選べる!最適なお返しが揃うショップの紹介
\ まとめました! /
この記事中に紹介したリンクのまとめ!
- 紹介状を貰うタイミング
- 里帰りするまでの手順
- 注意点など
- 産後の書類の提出はおじいちゃん・おばあちゃんが出してもいいの?
- 注意点はある?