こんにちは!ばたひろの(@satomani_com)です
このブログは「里帰り出産に関する悩みを解決に導く」ことをコンセプトにしています
赤ちゃんが生まれて母乳育児をしているママたちにとって母乳については心配はつきませんよね。
そういう私も母乳が出るまでには時間がかかったし、赤ちゃんの体重は思うように増えなかったりで悩みはつきませんでした。
二人目だから余裕!というわけではありませんでした
助産師さんから聞いた話をメインに、一個人の体験談も一緒にまとめていこうと思います。
助産師さんによる母乳の話
おしゃべりが好きなので世間話のノリで授乳室にいた助産師さんにおっぱいの話をいろいろ聞きました。
その時に勉強になったことをまとめてみました。
- おっぱいの張りは産後2〜3日にピークを迎える
- だんだんと張りはなくなるがおっぱいは出る
- 9〜10日ごろに「赤ちゃんが吸った分だけ出る」おっぱいの作りにきちんと切り替わる
- 母乳に関しては個人差はすごくあるから気にしすぎなくていい
- 経産婦はおっぱいは出やすいが、赤ちゃんが飲みとれる力が追いつかない
- 生まれたばかりの赤ちゃんは一回に飲める量が少ない
- 必要な量を飲むために回数で補っている感じ(頻回授乳)
- ただ頻回授乳は母乳の量を増やすのにも有効、母乳がでることは追々楽になるそう
体験談:経産婦でも母乳の悩みは尽きない
ちなみに経産婦でも母乳に関しては悩みがなくなることはありません。
- 乳が張ってすごく痛い
- 量は足りているか
- 赤ちゃんはきちんと飲めているか
など、これらの悩みは二人目であってもずっとついて回りました。
しっかり飲めたと思ってもげっぷがうまく出せずに吐き戻してしまったりと苦労は尽きません。
産後二日目は変化がすごい!乳が急成長を遂げる
前日に母乳が出ないと授乳室で落ち込んでいましたが、やはり一人目ほぼ完母からの二人目ということもあり、翌日に母乳量はしっかりと増えました。
「出し方ようやく思い出したんか」と自分の乳に話しかけたくなるくらいには感動しました。
具体的には朝の母乳の量が〜2mlだったのが夕方には〜8mlくらいに増え、乳が張って赤く熱をもち痛みも出ました。
(経産婦だと出産した夜のうちに〜16mlになることもあるんだとか)
傷口の痛みもやっぱりある!円座クッションに救われた授乳時間
後陣痛の痛みについてお話しましたが、股の傷口についてもお話していきます。
スピード出産だった長男の時はバッサリと会陰切開があったのですが、今回の出産は長い時間かけてゆっくりと広がったからなのか会陰切開は必要ありませんでした。
ただ「会陰切開がなかったから傷口はそれほど痛まない」などということはなく、切開なしでもそれなりに痛みはありました。
結果「産後は会陰切開するしないにかかわらず痛い」です。(もう救いようがねえな……痛いことばっかりじゃん……)
会陰切開の有無関わらず円座クッションはあった方がいい。あるとないとでは全然過ごしやすさが違うぞ。あれは痔主のためだけの物じゃない経産婦全員の味方。
ちなみに高さはしっかりあった方がいいです。低反発必須。
出産したママは皆頑張ってるよ……一人もれなく皆偉いよ……
出産翌日からは「授乳生活」についてがメインになってきます。
ちなみに私は母乳メインで足りない分をミルクで補っていました。
二人目出産でも乳首は負傷するし母乳はでない
出産当日は赤ちゃんは新生児室に預けて一人でゆっくりと過ごし、翌日から赤ちゃんとの同室にしました。
朝にお迎えに行き、授乳室で授乳指導を受けるのですが「まあ一人目は1歳2か月の断乳までほぼほぼ完母だったし余裕でしょ」などと余裕を持って挑んだんですね。
母乳はちっとも出ないし乳首は負傷して血が出ました。迷わずピュアレーン買いました。
「こんなに母乳出ないんだ???1年2か月の実績はどこいった???」という気持ちと「いやいやこれから出るようになるはず、ここからの追い上げを私は知っている」という気持ちが押し合いへし合いです。
授乳室で赤ちゃんと「ステータス:混乱」を抱えたまま授乳シートに「1ml」を記録し、部屋に戻りました。
一人目と二人目の個性の違い
2人目でも母乳育児は困難がありました
我が家の場合「2人目だから母乳問題は大丈夫!」とはなりませんでした。
赤ちゃんも個性があるので「子育てには絶対はない」を痛感しました……
- 母乳が全然でない
- しずくが1滴出るか出ないか
- 乳首が小さく赤ちゃんにとって飲みにくい
- 乳首負傷で泣きながらの授乳
- 母乳じゃなくて血が出る
- 1人目よりは母乳が出る
- 初回2mℓほど、その後順調に増える
- 乳首は1人目で育っているから飲みやすい
- 乳首負傷で泣きながらの授乳
- 母乳じゃなくて血が出る
補足として、現在大きくなった子供たちは母乳を卒業しすくすく育っています。
今となっては「個性だったんだなあ」と強く思うのですが
- 小食で「食べない」ことで心配がつきない第一子の息子
- 底なしの胃袋を持ち、大人よりも食べる第二子の娘
なので、赤ちゃんの時点でも必要とする母乳の量が全く違いました。
なので我が家は「1人目は余裕だったけど2人目の母乳育児の方が辛い」のパターンでした。
授乳中は眠気との闘い
二人目の余裕なのか疲れに勝てる体力がなかったのか、授乳中に寝落ちしそうになる事態が何度かありました。
この限界体力の中、緊張感だけで赤ちゃんを守らなくてはいけないというのが産後育児の大変なところです。
余談ですが、大変だ大変だといいながらやはり目の前の「可愛い」の威力は壮絶なものがあります。
生まれたばかりの新生児は可愛いし一人目との違いを「個性ってこんなにもしっかり出るんだ」などと感じながら幸せをかみしめました。
新生児育児は心配が尽きません。
その都度看護師さんや助産師さんにお話を聞きながら進めていくと安心も出来ます。
入院中は新生児育児のプロが同じ建物に沢山います
一人で抱え込まずにいきましょう
この記事のまとめ
- 経産婦はおっぱいは出やすいが、赤ちゃんが飲みとれる力が追いつかない
- 生まれたばかりの赤ちゃんは一回に飲める量が少ない
- 必要な量を飲むために回数で補っている感じ(頻回授乳)
- ただ頻回授乳は母乳の量を増やすのにも有効、母乳がでることは追々楽になるそう