授乳クッションはどっちがいいの?2種類使い分ける私がオススメするのはこっち!

これから妊娠・出産をする方で必要なものを揃えていこうと思っている方もいらっしゃるでしょう。その中で母乳育児を考えているママたちを悩ませるのが授乳クッションの存在です。

ひろの

まだ出会ったこともない赤ちゃん、もちろん体験なんてしたことのない授乳……
そんな授乳クッションを出産前に選ぶのは悩んだなあ……

なんてったって初めての出産! わからないことだらけなのです。しかし揃えるものは揃えないといけないし、初めてベビー用品店へ行ってみたら当然授乳クッションがあるけど形が二種類ある!

あれもこれも買わなきゃいけないのに授乳クッション単体に悩んでなんていられません!

 

授乳クッション欲しいと思っているけど結局どれがいいの?

 

どうせなら私にあったものを選びたい!

 

それぞれのメリット・デメリットが知りたい!

そういう方に向けて今回は2種類持っていて用途に合わせて使い分けている私がそれぞれの良い点・悪い点をあげていきます!

目次

「授乳クッション」と「マルチクッション」の2種類がある

ベビー用品店へ行くと授乳クッションの形が大きく分けて二種類あります。

一つはおなかの形に合わせて作られた「授乳クッション」と、もう一つが長いバナナのような形のものをボタンでとめたりヒモで縛るタイプの「マルチタイプ」です。

もちろん形が違うのには意味があってそれぞれメリット・デメリットがあります。

それぞれのメリット・デメリット

授乳クッションマルチクッション
メリット「授乳」に特化している
高さがあるので授乳時の姿勢をよくできる
授乳以外の様々なことに対応している
妊娠中から抱き枕として活用できる
授乳したまま移動もできる
デメリットマルチに比べて多様性がない高さがないので姿勢が悪くなりやすい

先に簡単に結論に触れましたが「それってどういうこと?」と思う点もあると思います。以下で詳しくお話ししていきます。

大切なのは「あなたに合っているのはどちらか」ということです!

人によって必要とするポイントは違う!

当然ですが、人によって求める機能が違いますし「合う・合わない」は必ずあります。

例として私の場合を上げると、

  • 賃貸住まいなのでなるべく一つで何役もこなしてほしい
  • 妊娠中の寝る姿勢に常に辛さを感じていた
  • 授乳のしやすさも重要だが利便性の方が重要

という考えでした。

こういう考えのタイプには「マルチタイプ」がいいです。

どうしてマルチタイプがいいの? についてまとめていきますが、その前に「一般的にはどのような授乳クッションがいいとされているか」について触れて、その観点からあなたに合った授乳クッションをオススメをしていきますね!

自分が何を重要視するかで選びましょう

理想的なクッションは

  1. しっかり高さがあること
  2. 使いやすいこと

です。

なぜ一般的に授乳をする時に高さがあるといいと言われているかというと、クッションに高さがないと姿勢が悪くなりやすく胸が垂れやすいからです。

赤ちゃんがおっぱいを飲むときに下から吸われると胸にした方向の力がかかることになりますよね。

それが一日に何回も何分も、が数か月続くとなると胸を支えるじん帯が切れてしまい、その切れてしまったものは基本的には元に戻らないと言われています。

ひろの

授乳クッションに高さがある方がいいというのは「なるべく高い位置で授乳した方がいい」という理由からきています

そしてやはり毎日のこと、1日に長い時間を過ごす授乳の時間です。

使いやすさが重要なのは言うまでもありません。

授乳クッションは「姿勢よく」授乳できる!

授乳クッションの特徴はしっかりした高さがあること、硬さがあることです。

一度垂れてしまったら二度と修復できないと言われている垂れた乳。

防げるものなら防ぎたい! そういう方には断然授乳クッションをおススメします!

また、授乳クッションはおなかにスポッとはめ込むだけなのでマルチタイプと違い後ろでボタンをつけたり紐で縛る必要がありません。

赤ちゃんが泣いたらすぐに対応できるのも授乳クッションの強みです!

マルチタイプは1つで何役もこなす優等生!

マルチタイプは一つで「授乳すること」はもちろん、そのほかに「抱き枕」としても使うことが出来ます。

授乳から話が少し離れるのですが、妊娠初期~中期の方に知っておいてもらいたいことがあります。

妊娠後期になると物凄く「抱き枕がほしい!」と思うようになります。

妊婦なら横になるならシムス位のこのポーズが楽と言われていますが、妊娠後期になってくると上にくる腕や足の下と、床にあたるおなかがとても辛かなってきます!

シムス位

そんな時に抱き枕があるとこの三か所の痛みや辛さはぐっと軽減できます!

ひろの

あるのとないのとでは大違い!
私は抱き枕必須で寝るときは必ず抱いて寝ていました

ヤンチャ盛りの2歳児のダイブ攻撃からおなかを守ることも出来たのでマルチクッション様さまでした!

二種類持ちの体験談!私はマルチがオススメ!

ひろの

最初は授乳クッションのみ持っていたのですが、抱き枕欲しさにマルチを買ってからとりこになりました♡

やはり一つで何役もこなせるのは嬉しいところ! 特に賃貸住まいで場所が取れないのでうってつけでした!

そしてオススメする理由として絶対にお話ししておきたいことがあるのです!
それが「クッションをつけたまま移動できる自由さ」についてです!

快適さを求めるなら断然マルチタイプ!

赤ちゃんはすぐに起きてしまいます。また背中スイッチと呼ばれていて「赤ちゃんは抱っこから降ろしたら起きる」ことが多いのですが、そうすると授乳や抱っこしてあやしたりの再開になります……とってもあるあるです。

その時に「喉乾いた」「テレビのリモコンをとりたい」など「ほんのちょっと動きたい」という時に授乳クッションだと身動きがとりにくいんです。

ひろの

私は腰にマルチクッションをつけたままよく移動していました

そりゃあもう歩くたびにボンボンバフンバフンしてましたが、赤ちゃんを抱えたまま移動できるというのは「授乳中だから動けない!」というちょっとしたストレスを取り除いてくれるのでとても便利でした!

こんな感じ。ズボラ感はあるかもしれないけどそんなことも言ってられない生後0~3か月。産後は体が疲れているし寝不足で気が立っているので小さなストレスに振り回されるのはごめんです。なりふり構ってられません!
ストレスフリー&快適が一番です。

デメリットはへたれるのが早いこと

とっても優等生なマルチタイプですが、欠点としては抱き枕として使い込んでいくと中綿が押しつぶされて高さが低くなってくることにあります。

妊娠期間中から使い込んでることもあり使用期間が長い分どうしてもへたれるのです。そうすると授乳するときにどうしても姿勢が悪くなりがちで胸が垂れる原因にも繋がります。

ひろの

また抱き枕も機能に特化したものを使えばより快適に毎日を過ごせます
利便性よりも機能重視で選びたいという人は授乳クッションと抱き枕を別々で買ってもいいですね!

まとめ!目的別による買い方候補

授乳クッション+マルチクッション快適さを求めたい!欲張りに行きたい!
授乳クッション+抱き枕クッションも抱き枕もしっかり高さが欲しい!
マルチタイプのみいくつも置く場所がない人
へたれたら買い替えへ
ひろの

是非お好みの組み合わせでお買い求めください♡

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