こんにちは!ばたひろの(@satomani_com)です
このブログは「里帰り出産に関する悩みを解決に導く」ことをコンセプトにしています
里帰り出産をするにあたりとっても悩むのが「病院選び」ですよね。
妊婦検診などの通院だけの病院であれば「家から近い」という理由だけでも問題ありませんが「分娩・入院する病院」となれば話は違います。
希望もあるし失敗もしたくないけど、情報収集の方法もわからないし不安がいっぱい!
そんな風に感じてしまいますよね。
そんな不安がなくなるように解決策をわかりやすくまとめました◎
この記事では
- 里帰り出産での病院はどういう風に決めたらいいの?
- 病院の形態ごとの特徴があるって本当?
- 病院選びで失敗しないために押さえたいポイント5つ
- 地元などローカル地域の病院の情報収集をする具体的な方法5つ
についてまとめています。
記事内で紹介しているリンクは、最後に全てまとめてあります
読み終えた後にあわせてご覧ください◎
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里帰り出産での病院の選び方!大切なのは「何を一番優先したいか」
病院を選ぶ際にはまず「自分は何を一番に優先したいのか」をはっきりさせましょう。
ぼんやりとしたまま沢山の病院を見比べると、情報量の多さから「結局どれにしよう」と悩んでしまうことになります。
ですので、最初にまず「自分の中でブレない希望がなにか」を深堀りしてみましょう。
一番の希望と言われても漠然としていてわからない
そう感じる人もいるでしょう。
そんな人へ「多くの人が病院を選ぶポイント」についてピックアップしました。
- 命や身の安全を第一に考えたい
- とにかく費用を抑えたい
- 特殊な分娩法を希望している
- 料理が美味しいところがいい
これらは一番メインになり、とても大切なポイントになるのでベースはここから考えていくと決めやすいです。
私は「命や身の安全を第一に考えたい」かなあ
入院中は絶対に美味しいご飯が食べたい!
出産は絶対に無痛分娩がいい!
など、希望が出てきたらいい調子です!
自分のなかで「1番の希望」が決まったら「その希望が通る病院の形態」を知りましょう。
まず「一番の希望が通る病院の形態を知ったうえで、細かい希望が叶いそうな病院を調べる」のがオススメです
病院の形態から特徴を知る
自分のなかで「1番の希望」が決まったら「その希望が通る病院の種類・形態」の中から該当する病院を選びます。
例えば「ハプニングが起こってもすぐに対応してもらえるように設備がしっかりした病院でみてもらいたい」と思うなら「総合病院・大学病院」がピッタリです◎
また「入院中はぜったいに美味しいご飯を食べて過ごしたい」と感じるなら個人病院がオススメです。
このように、病院の形態によって特色が違ってきます。
パッと見でわかりやすい表
個人病院 | 総合病院・大学病院 | 助産院 | |
---|---|---|---|
命を大事にしたい | 総合・大学病院には劣る | 安心 | 医療行為は できない |
費用を抑えたい | 高いことが多い | 個人病院よりも 安価なことが多い | 安価な場合 が多い |
特殊な分娩法への対応 | 産院による | 麻酔関係は ほとんどあり | 麻酔関係は できない |
料理の美味しさ | 美味しいことが多い | 味付けが薄い ことが多い | 病院によって 異なる |
その他の特徴 | ピンキリなので 情報収集が大切 | 診察の待ち時間が長い | アットホームな 雰囲気 |
以下ではそれぞれ
- 個人病院
- 総合病院・大学病院
- 助産院
の特徴についてさらに深掘りしていきます。
1.個人病院
選択する人が一番多いのが個人産科病院です。
なんと、およそ半数の人が個人病院で分娩しています。
利用者が多いので口コミも多いのも特徴です◎
私も2人とも個人病院で出産しました!
ご飯がとっても美味しくて幸せでした◎
ただし個人病院は産院によって考え方や方針が大きく違うことがあるので、口コミなどの情報はしっかりチェックしておいた方が安心できます。
とくに無痛分娩などは対応している病院・していない病院がありますので事前にしっかり調べておきましょう。
2.総合病院・大学病院
なにかあった際には、輸血などの処置も素早く対応してもらえるため、安全性がもっとも高いといえます。
特別な持病がある場合には、まずは総合病院にかかることをオススメします。
3.助産院
最後に紹介するのは助産院です。助産院の定義は「助産師が管理する9床以下の施設」とされています。
アットホームで身近に感じる雰囲気がある・同時期に出産・入院したお母さん達でとても仲良くなりやすいことから、各々の地域おいて大きく支持されている助産院もあります。
助産院が全国的に少ない理由としては「医療行為を行えない」「合併症がなく大きな異常がない妊婦ではないと入院出来ない」というデメリットがあるからです。
出産という一大イベントにおいて「医療行為が行えない」というのは致命傷のように感じるかもしれませんが、それでも助産院という施設が存続しているのは、その手厚いサポート体制にあります。
大きく支持される助産院の一例としては「入院中に上の子の宿泊も可能」という方針があるなど、出産に関わる家族全体へも配慮されています。
個人病院ですら実現が難しいようなきめ細やかなサポートを受けられるというのが助産院最大の魅力とも言えます。
病院選びで失敗しないために押さえたいポイント
ここで本題である「病院選びで失敗しないために押さえたいポイント」について触れていきたいと思います。
とくに「自分は個人病院で出産したい!」という人は「ピックアップした中からどれに決めるか」に苦しむ人も多いです。
どのような選択をすれば失敗しない病院選びが出来るのでしょうか。
まずは「それぞれの病院を差別化するポイント」を知りましょう
「もっと深堀りしたい!後悔したくない!」という人には以下の点についてもしっかり調べておきましょう。
病院選びの決め手にするポイントがみつかるかもしれませんぜひ参考にしてみて下さい◎
以下で詳しくお話していきます。
その1.疲れたときに赤ちゃんを預かってもらえるか
出産・産後の入院生活を経験してきた先輩たちが真っ先にあげるポイントがあります。
それは「赤ちゃんを預かってもらえるところがいい」という点です。
- 出産した直後~数時間
- お母さんのシャワーの時
など、体を休めたい時や赤ちゃんと一緒にいられないタイミングは必ずあります。
ですが病院によっては「赤ちゃんを預からない」方針の場所もあります。
出来れば「赤ちゃんを預かってもらえる病院」を選ぶようにしましょう。
私は「出産当日は赤ちゃんを預かって欲しい」とお願いしました
しっかり寝て体を休めたので次の日からは同室保育できました◎
その2.お見舞い・面会の制限があるか
最初に、出産・産後の入院生活を経験してきた先輩たちが真っ先にあげるポイントは「赤ちゃんを預かってもらえるか」とお伝えしました。
そして、その次に大切なポイントにあげるのが「お見舞い・面会の制限」についてです。
- 産後ゆっくりしたいのに親族が押し寄せてきて辛かった
- 本当はいろんな人に来てもらいたかったのに病院側で面会制限があり来てもらえなかった
など「自分の意思とは違う方針でもモヤモヤが残った」という人もいます。
この点に関しては人によって希望内容が変わると思いますので
- 産後ゆっくりしたい人は「面会の制限あり」の病院
- いろんな人に来てもらいたい人は「面会制限なし(もしくはゆるい)」病院
を選ぶことをオススメします。
その3.個室があるか
総合病院だと個室を選べない場合もあります。そして
- 自分の赤ちゃんの泣き声が他の人の迷惑になっていないかと心配になってお母さんが疲れてしまう
- 他の赤ちゃんの泣き声で自分の赤ちゃんが起きてしまう
という体験談は確かにあります。
また、孤独を感じやすい人であれば個室よりも誰かの存在を感じられる相部屋の方がいいかもしれません。
自分にあったスタイルを選びましょう。
その4.個室にトイレがあるか
もし「自分は絶対に個室がいい」というこだわりがあるのであれば「トイレがあるかどうか」についてもこだわってみてください。
意外と盲点なもので「そこまで気が回ってなかった!」という方が多いです。
出産後は歩くことも難しいので
- トイレまでの距離を短くして歩く距離を抑える
- 赤ちゃんを一人にする時間を短くする
など利点の多いトイレ付個室を検討してみてはいかがでしょうか。
その5.母乳主義の病院か
実はよく聞く話なのが「病院の強い方針に苦しんだ」というものです。
特に「母乳主義」の病院はいまもあり、母乳が出にくかったお母さん達を悩ませるものになります。
- 母乳が出やすい体質か出にくい体質か
- 赤ちゃんにおっぱいをしっかり吸える力があるか
は、赤ちゃんが生まれてこないとわかりません。そして
- 母乳が出なくて苦しい時に、追い打ちをかけるようなことを言われて心が折れた
- 夫もミルクを飲ませたいと希望があったので混合で育児する予定と伝えたら、ミルクを全面否定され悲しい気持ちになった
という話もよくあります。
頑なに母乳だけを強くすすめる産院もあるので事前に確認しておきたいポイントです
- 料理が美味しいか
- 自販機はあるか
- 洗濯する設備は整っているか
- 建物・部屋・シャワー室の衛生面に問題ないか
- シャワー室はいくつあるか、何分使用できるか
……など
里帰り出産での病院選び:ローカル地域で情報収集をする方法
「こんな出産・入院生活をしたい!」「この病院にしたい!」という希望が固まったら実際に情報収集をしましょう。
- 里帰り先から病院までの距離はどれくらいあるか
- 面会制限はあるか
- 個室があるか・トイレはついているか
- 病院ごとの特徴
などなど、知りたい情報は沢山ありますよね。
そんな時は以下の方法で情報収集を行っていきましょう◎
- グーグルマップで「里帰り先の地名 産科」で検索する
- 検索エンジンで病院のホームページを見る
- SNSを活用する
- 友人の口コミを聞く
グーグルマップで「里帰り先の地名 産科」で検索する
情報収集をするなら一番最初にグーグルマップを使いましょう。
里帰り出産をするにあたり、病院選びは里帰り先の家から近い所が候補になるとは思います。
グーグルマップを使えば
- 里帰り先から近い病院がどこにどれだけあるか
- どれくらいの距離にあるのか
を調べることも出来ます。
家から一番近くにあるAクリニックは車で10分のところにあるんだ
二番目に近いのは助産院!実は近所に助産院あったんだ
などなど、グーグルマップから得られる情報は多いです。
一番最初に使うツールはグーグルマップがオススメです◎
- 里帰り先から近い病院を知ることが出来る
- 里帰り先の家からどれくらいの距離・時間で病院に着けるか知ることが出来る
近い病院でいくつか候補が絞れたら、次はGoogleなどの検索エンジンを使っていきましょう
検索エンジンで病院のホームページを見る
近場の病院をピックアップしたあと、さらに詳しい情報を集めていきましょう。
まずはGoogleなどの検索エンジンで調べたい病院名を入力し、その病院が作成しているホームページを確認することをオススメします。
病院が入院したい患者さんへ向けての案内も沢山書いてあります。
1つのサイトにわかりやすくまとめられているので、その病院の欲しい情報をしっかり知ることが出来ます。
他にも、検索エンジンで出てきたまとめサイトなども見ておくと口コミが投稿されている可能性があるので合わせて確認しておきましょう◎
SNSを活用する
次に紹介するのがSNSを活用する方法です。
もし病院が開設しているアカウントがあるなら必ず見ておきましょう。
「私たちの病院はこんなところが強みです!」とアピールする場ですし、本来ならスタッフしか見れない施設の設備の写真や情報も載っているかもしれません。
また、Instagramで「#〇〇(検討している病院名)」で検索すると過去に病院を利用した人の口コミをみることも出来ます。
見ているうちに「施設がキレイでいいな」「無料でフットマッサージをしてもらえるんだ」「料理が美味しそう」など、その病院独自のサービスで差別化されているのに気づくと思います。
よりリアルな情報を写真と一緒に見られるのはとても参考になるはずです◎
- リアルな体験談・写真をみることが出来る
- どのような料理が出るのか、美味しいかを知ることが出来る
友人の口コミを聞く
最後に紹介したいのが「友人の口コミを聞く」です。
もし出産をした友人がいるなら話を聞かない手はありません。
- お産の時はどのように対応してくれるのか
- 料理はおいしかったか
- 面会制限はあるか、あるならどのような制限があるのか
- 母乳やミルクに関する考え方はどうか
など、聞けることはたくさんあります。
特に母乳やミルクに関しての情報は聞いておきたいポイントです。
どちらにおいても寛容であるとママの心の負担が軽くなります◎
また、これら以外にも
- 病院のホームぺージは古めかしくて不安だったけど、いざ入院してみたら最新の設備を導入している
- 施設は全体的にとてもキレイだったけど洗濯機や衣類乾燥機が壊れている
- 自販機のラインナップは期待できないから持参するか面会者から持ってきてもらったした方がいい
などなど、ネットには出回ってないニッチな情報が手に入る可能性があります。
可能な限り多くの人から聞きたいところです。
【必須】病院を選んだら里帰り出産に対応しているか確認する
上の方法で情報収集をし、候補がいくつか決まったら里帰り出産に対応しているかの確認も忘れずにしておきましょう。
直接電話で確認すると確実で安心できます。
人気の病院は予約枠が埋まるのも早いため、希望が固まり次第すぐに予約をとっておきましょう。
この時に初めての診察は何週目に行けばいいかも聞くことが出来れば何度も電話をかける必要がなくなるのでスムーズです。
- 里帰り出産に対応しているか
- 20週までにいく最初の検診は必要か
- 分娩予約は取れそうか
里帰り出産での病院の選び方に
関してまとめ
- 自分の中でブレない希望がなにかを深堀する
- その希望の特徴から「総合病院・個人病院・助産院」のどれにするかを決める
- 自分の細かい希望が通る病院を探しリサーチする
- リサーチの際には「直接電話で問い合わせる・口コミ・SNSの活用」などを行うと良い
次の記事では転院手続きの仕方についてお話していきます◎
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