里帰り出産はいつ帰る?タイミングや早すぎ遅すぎのメリット・デメリット

ひろの(妻)

こんにちは!ばたひろの(@satomani_com)です
このブログは「里帰り出産に関する悩みを解決に導く」ことをコンセプトにしています

この記事では

  • 里帰りはいつまでいてもいいの?
  • いつ帰るべきなの?
  • 早くor遅く帰ることにデメリットはあるの?

などの不安を解決するためにあらゆる角度からの視点と提案をしています。

また、この記事を読んでいる方は他にも気になる点があるかもしれませんね。

例えば

  • 上の子の保育園のイベントなど、早く切り上げて帰らないといけない用事がある
  • 自分以外の誰かが極端に早くor遅く帰ることを提案してくる
  • 自分の本当の気持ちは早く帰りたいが、体調の治り具合が心配で後に悪く影響しないか心配
  • もっと長く滞在したいが、自分以外の誰かにどう思われるか、迷惑をかけていないか心配

など「自分の意志とは違う決断をしなくてはいけない」ことに不安を感じているのではないでしょうか。

この記事においては

  1. 里帰りをした人たちが何を基準に「いつ帰るか」を決めているか
  2. 帰るタイミングが早すぎる・遅すぎるとどうなるか
  3. そのうえで「自分の意思を尊重するために」どうすべきか

についてまとめていきます。

ひろの(妻)

他にも「里帰り先に準備してよかったグッズの紹介」や「書類の書き方」などの記事もあるのでトップページをブックマークしていつでもご覧ください◎

目次

里帰り出産はいつ帰るべき?目安はあるの?

気になるのは「実際に多くの人はどれくらいのタイミングで帰ってるの?」ということですよね。

厚生労働省の調査によると、里帰り出産を経験した先輩達の多くが産後4週で帰ることを選択しています。

(※平均値が5.8週、中央値は4週)

ひろの(妻)

長くいる人は長くいるけど、多くの人は4週で帰っているということになります

では、多くの人は変える基準として何を目安にしているのでしょうか。
4週間という選択に意味はあるのでしょうか。

里帰り出産において「いつ帰るべきか」というのは、ずばり

  1. お母さんの体調の治り具合
  2. わかりやすい目安から考える

によって変わってきます。

そして、多くの人にとって「体調が比較的よくなる」タイミングと、わかりやすい目安は4週目になることが多いのです。

時期的にわかりやすい目安
  • 一か月検診
  • 乳児訪問
体調面においての目安
  • 後陣痛がなくなったら
  • 悪露が出なくなったら
ひろの(妻)

「時期的にわかりやすい目安」は気持ちを切り替えて帰るタイミングとしてもいいかもしれません

帰るタイミングによるメリット・デメリット

早すぎるとどうなるか

体調がよくなるまでにかかる期間が4週間とされていますが、それよりも帰るタイミングが早すぎると、母体の治り具合が悪くなる傾向があります。

考えられる症状
  • 悪露がとまらない
  • 後陣痛が収まらない
  • 骨盤がぐらついたままで安定しない
  • 産後の「しんどい・苦しい」が治らない

これらの症状がつよい場合は、帰ってからも満足に動けなかったり、そうすることによってストレスがたまり、母乳の出が悪くなるという「負のサイクル」に入りやすくなります。

また、遠方から里帰りをしている場合は、長距離移動の負担もあります。

もし里帰りをしたのであれば、早く切り上げるとしても2週間は滞在したいところです。

遅すぎるとどうなるか

夫側の心配について
  • 自宅の衛生面
  • 夫が外食中心となっている場合、健康面や生活費
  • 赤ちゃんの成長の瞬間や、一緒に喜ぶ時間の共有が出来ない

(※個々の家で大きく異なります)

もしこれらの条件において「何もかも心配がいらない」という場合は「滞在期間が長すぎて困る」ということはありません。

里帰り先に甘えられるだけ甘えましょう。

里帰り出産中に「もう少し滞在したい」と感じる場合

あなたが「もっと滞在していたい」と感じるなら、可能な限り甘えるのもいいでしょう。

ただし「支える側の負担が大きくなっていないか」に関しては常に気を付けておきたいところです。

メインで支えている方(実母など)がとても優しい場合は、頑張りすぎていて体調を壊しているのに、あなたを想って隠している可能性もあります。

長く滞在したい場合は、自分も家事をするなど出来る範囲で動いてみましょう。

産後の週数出来る範囲でしたいこと
~2週とにかく寝る
自分の回復に努める
~3週目洗濯物をたたむなど、座っていても出来ること
~4週目自分が食べた分の食器を洗う
(可能な範囲で+α)
4週目~洗濯を干したり簡単な料理を作る
可能な範囲で積極的に
里帰り出産時における産後の家事参考例

里帰り出産中に「早く帰りたい」と感じる場合

私達は「里帰り出産」「里帰りしない出産」どちらも経験しました。

そのうえで、一貫して「里帰り先でお世話になれるのであれば、なった方がいい」という考えをもっています。

考えられること
同居している義父母が早く戻ってこいとうるさい

帰ることでストレスがたまることが想定されるのであれば無視しましょう。

産後のあなたが無理をする必要はありません。

あなたの体と赤ちゃんの健やかな成長を守りましょう。

上の子の保育園のイベント(遠足など)に行きたい

1か月以内であればお母さんの体調を優先すべきです。夫に行ってもらいましょう。

もし夫に「替えがきかない仕事がある」など言われた場合は、再度「上の子が寂しい思いをするのではないか」と相談してみましょう。

それでも無理であれば、上の子には事情を説明し、保育士さんにケアをお願いしましょう。

ひろの(妻)

それでも「事情があってどうしても早く帰りたい」と感じるのであれば、まずは「命を守る行動」を第一にお考え下さい。

命を守る行動
  • 自分と赤ちゃんにとって身体的に安全な場所へいく
  • 自分にとって精神的に安定できる場所へいく

(※極端な話ですが、なによりも大切なことなので明記させていただきます)

具体的にいうと、もし里帰り先で

  • 親や親せきがお祝いと称して赤ちゃんのいる家で毎日飲み会ばかりしている(騒音がある)
  • 育児にいつも口出しをされたり、自分にガルガル期があって家族に苛立ってしまう
  • 夫がいないことで心の支えがなく精神的に苦しさを感じる

これら以外にも、あなたが身体的・精神的に大きなストレスを抱えているのであれば2週間以内であっても帰るべきだと思います。

一番大切なのは「お母さんと赤ちゃんの命」です。

産後から2週間以内は「産後うつ」になって自殺する人が多いです。
産後の精神はそれくらい追い込まれるのです。

けっして「世間ではそうだから、わたしもそうしなくてはいけない」などと思わないでください。

ひろの(妻)

早く切り上げたいと感じる場合は、夫と相談し対処しましょう

帰りたくても帰れない場合

もし帰りたいと思ったタイミングで、夫の仕事の繁忙期などで折り合いがつかない時もあるかもしれません。

「帰りたくても帰れない」という場合は、とにかく今のあなたの気持ちを楽にしましょう。

国から(厚生労働省管轄)、無料で電話相談が出来るサポートがあります。

電話が出来ない場合はSNSやLINEでの相談もできます。

里帰り出産の準備まとめ

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