こんにちは!ばたひろの(@satomani_com)です
このブログは「里帰り出産に関する悩みを解決に導く」ことをコンセプトにしています
これから里帰りしない出産を検討している方にとって「産褥期の1か月を乗り切れるかどうか」というのはとても不安ですよね。
特に「奥さんが動けない間の家事をどうしよう」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では
- 奥さんが動けないときの我が家を全く想像できない!
- 家事が全く出来ないけど何から始めたらいいのかわからない
- 特にどの家事が出来たら奥さんのちからになれるのか知りたい
ということについてまとめていきたいと思います。
家事よりも大事?夫に求められているのは違うこと
これからお話しするのは「さあ今から家事を出来るようになりましょう!」というものではありません。
「里帰りしない出産をするなら家事が出来ないと!」と思いますが、家事力ゼロでも出来ることはあります。
最初から根詰めすぎると息切れをしてしまいますので、まずは簡単にできることから始めていきましょう◎
夫が家事力をつけるなら!知らないことを知ることから
多くのお母さんたちは、出産を終えると
- 体はガタガタ
- 眠気があり
- ふにゃふにゃの体の赤ちゃんの命を守るために神経をすり減らす
という、まったく余裕がない状態になります。
何といったって体が元に戻るまでに半年かかるのです。
もしあなたが全治6ヶ月の大事故にあったと想定して、その上赤ちゃんのお世話をしている状態のあなたに
ねえティッシュなくなった!
新しいの補充してよ
赤ちゃんみてるからできない?そんなこと言われたってどこにあるかわからないんだけど。とってきてくれないの?
こんな風に言われたなら、どう思いますか?
想像しただけでもけっこうキツイですよね。
そう、最初にあなたがすべきことは家事ではなく、自分の家のことを把握することです!
レベル1:ティッシュなどの日用品のストック場所を把握する
まずはどこになにがあるのかをしっかり把握しておきましょう!
これは今後とても重要になってきます。
- ティッシュ
- トイレットペーパー
- 綿棒や爪切りなど
- その他よく使うもの
また、お茶や水を段ボールで買っているならストックがいくつになったら買うのかなどなどを奥さんと確認しておきましょう。
- 水やお茶などの飲料
- お米
- 冬なら灯油などの燃料
- 夏なら氷がどれくらいなくなったらどれくらい作るのか
食器棚や調味料おきなどを撮る
いきなり食器棚と言われると、なんのことを言っているかわからないかもしれません。
ですが、これはとても大きな問題になります。
例えば、
- いつも使っている会社のデスクの中の配置がかわっている
- パソコンのデータの保存先が変わっている
- あなたの職業が職人業なら仕事道具が粗末に扱われる
と考えてください。心穏やかではいられないですよね。
特に主婦の城とも呼ばれているキッチンなんかは奥さんが使いやすいようにカスタマイズされていることがあります。
料理が好きな奥さんなら特にその傾向が強いです。
自分用のカスタマイズが崩れてしまうと「いつもの場所にあれがない!」と混乱させることになるのです。
これは脳にとって負担になるので奥さんにとってすごくストレスになります。
別に何も手伝ってくれなくてもいい……
せめてこれ以上汚れたりすることなく、新しい仕事が増えることもなく、現状維持さえしてくれれば……
じつはこう思っている方も多いのです。
対策は簡単です!
今のうちにスマホで写真をとるのです!
食器棚の中、ティッシュなど日用品の在庫保管場所、調味料などは特に重要なので今のうちに記録しておきましょう!
- 食器棚
- 砂糖や塩などの調味料入れ
- 食品庫
- タオルなど
- 綿棒や爪切りなどの収納場所
- 赤ちゃん用品の収納場所
また、産後の料理をすべて旦那さんがこなすなら台所を自分用にカスタマイズする許可を奥さんにとりましょう。そして奥さんの床上げの際には奥さん用のカスタマイズに戻しておきましょう。
これができたらなら旦那さんの株は爆上がりです!
レベル2:じぶんのことは全て自分でできるようになる
この見出しを見て「なんてなめたことを言われなきゃならないんだ!馬鹿にしてるのか!」と言える旦那さんは立派です。
ただ、案外出来ていなかったことで出来ていなかったことに気づくこともあります。
あなたの奥さんが出来た人だとなおさらです。
例えばお風呂上りに自分が使うタオルや下着、パジャマを奥さんに用意してもらっていた旦那さんがいたとして、それがあたりまえになっていると「実はしてもらっていたんだ」と気づかない場合があります。
これは少し大袈裟として、例えばトイレや洗面所にかかっているタオルは誰かが取り替えています。
毎日冷蔵庫に入っている飲み物も誰かが冷蔵庫に入れなければ冷えていることもありません。
お茶に関して言えば、お湯から沸かすにしても段ボールから入れるにしても、必ずそれは「誰かがしている」ことなのです。
他にも、掃除・洗濯・料理はわかりやすく名前がついていますが、実は「名前がついていない小さな家事」はたくさん存在するのです。
その中でも優先順位が高く「生活に大きく影響するもの」をピックアップしました。
- ワイシャツやハンカチのアイロン
- 夏場ならスラックスのアイロン
- 仕事用の靴下の場所の把握
- 自分の保険証の場所の把握
(自分が風邪をひいてしまった時のため) - 飲み物の管理(お茶の作り方・買ってきたものを冷蔵庫へ冷やしておく、など)
- 食料の管理(平日のお昼用のカップ麺、毎朝のトーストの買い置き、など)
シャツにアイロンをかける必要があるなら奥さんに学ぶかYouTubeなどで調べて練習しておくか、もしできなさそうならクリーニングで回すように多めにワイシャツを買っておきましょう。
レベル3:奥さんと赤ちゃんのための行動をとる
ここまで出来るようになったら奥さんと赤ちゃんのための行動をとりましょう。
一番はやはり食事です。
いつもは自分が食べたい!って思ったものは自分で作って食べてたけどそらが出来ないのが産後……買い物に行って作って食べる、が出来ない。
レンコンとごぼうが沢山入った筑前煮食べたい……筑前煮食べたい……
— ひろの@ブログ6ヶ月目 (@batahirono) November 3, 2018
産後の素直な気持ちでした
手作り料理が本当に食べたかったし早く床上げしたかった!
奥さんを思って起こす行動なら感謝されたい!欲を言えば褒められたい! 当然のことですよね。
ですがかえって奥さんのストレスを増やす結果になる可能性も0ではないのです!
もっとも恐ろしいのは「あなたが良かれと思ってやったことが奥さんの仕事を増やしてしまう」ことです。
よし!手作り料理で奥さんに栄養を取ってもらうぞ!
レトルトよりも手料理の方がとっても嬉しい!旦那さんの手作り料理はとっても嬉しいです!
ですが注意すべきは手の込んだものを作ると調理器具や食器がたくさん出ること食べるまでにも食べた後にも時間がかかることです。
奥さんのためにしっかりした料理を作ってあげたい気持ちがあるかもしれません。ですがそれはあなたの可能な限りで大丈夫なのです。
パターンA
「奥さんのために手の込んだものを作るぞ!栄養つけてもらおう!」 「仕事でも頑張ってきて疲れてる……洗い物はあとでしよう……」
「気づいたら朝だった!なんか夜中に赤ちゃんが泣いていた気がするけど、仕方ないよ! 疲れてたんだ!」
パターンB
「ごはんは総菜か、お弁当屋さんのお弁当で!赤ちゃんは自分が抱っこするから、あったかいごはんゆっくり食べてね」
「洗い物は少ないから自分が済ませてしまおう、時間もかからないから気づいたほかの家事もできる範囲でしよう」
「今から夜の○○時までは自分が見てるよ、母乳はあげられないけど、それ以外の時間はまかせて!」
こうやって見てみると「Bの方が奥さんのためになってそう」と思えますよね。
一番いけないのはあなたが体力を使い果たして、奥さんが一番頼りたいときにエネルギー切れを起こしていることです。
もしかしたら、夜中に奥さんや赤ちゃんの容体が急変して病院まで運転しなくてはいけないかもしれない。夜中に赤ちゃんが泣き止まず奥さんからヘルプを頼まれるかもしれない。もっと言えば奥さんがトイレに行きたいときに寝落ちしてしまってトイレに行かせてあげれないかもしれない。
あらゆることを想定して、あなたはほんの少し余力を残しておく必要があります。
そのためには家事も手抜きできるところはしたほうがいいと割り切ってもいいのです!
食事以外で大切なことをピックアップします!
- 翌日が仕事が休みの日は夜泣き対応をする
- 奥さんに睡眠をとってもらう
【co-opdeli】は我が家も使いました!
食事内容も満足!とってもおいしかったです♡
少しずつ内容を濃くして
レベル1~3まで出来るようになれば奥さんにとって確実に頼れる旦那さんになってきています!
これがしっかりできていれば
- 自分のことは自分でできて
- 奥さんと赤ちゃんの洗濯と食事の準備ができて
- 奥さんはトイレに行きたいときに行けて
- 睡眠もとれている
あとは赤ちゃんが起きているときに掃除機をかけれたら最高です!
余裕があればしてほしいものがこちらです。
- 机の上を布巾でふく
- トイレットペーパーやハンドソープ・シャンプーの補充
- 洗面台やトイレのタオル交換
- コーヒーメーカーやトースター、炊飯器など毎日使っているものの掃除
まとめ:里帰りしない出産で夫が始める家事の第一歩
奥さんが赤ちゃんのお世話に集中できる環境に整えましょう
恐らく、ご夫婦にとってとても長く大変に感じる1か月だと思います。
以下では無事に乗り切れるための情報をまとめていきますのでお役に立ちましたら幸いです。
記事が見つかりませんでした。