切迫早産でも里帰り出来る?母体と赤ちゃんを守る移動のコツと方法

ひろの(妻)

はじめまして!このブログは「出産と里帰りに関するあらゆる悩みを解決に導く」ことをコンセプトにしています

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について一人目を産んでから里帰り出産・二人目を実体験をもとにわかりやすく書いています。

また里帰り出産については「これだけ読んでおけば失敗いらず!」というものを9記事でわかりやすくイラスト付きでまとめていますので是非読んでいただきたいです◎

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この記事では

  1. 切迫早産になったけど里帰りできる?
  2. 移動で注意することは?
  3. 切迫早産で里帰りが出来なくなった場合の具体的な3つの提案

について紹介しています。

たつ(夫)

記事内で紹介しているリンクは、最後に全てまとめてあります
読み終えた後にあわせてご覧ください◎

とと(息子)

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目次

切迫早産になったけど里帰りできる?

里帰りを考えていた人にとって、切迫早産と聞くと「移動に影響が出ないか」ということですよね。

こちらに関しては症状や移動距離・移動方法によって「出来るか・出来ないか」が変わってきます。

例えば

  • 現在30週
  • 子宮頚管が24mm
  • 隣の市に里帰り予定のAさん

  • 現在24週
  • 子宮頚管が18mm
  • 里帰り先へは飛行機じゃないと帰れないBさん

では、内容が違いますよね。

ですので、まずは「私は里帰りのために移動が出来るか」を知るために「医師に適切な答えを貰える質問のコツ」を知りましょう。

大切なのは「あなたにあった診断を適切に医師からもらうこと」です。

今後どのように行動すべきかは医師に以下の4つの質問をすることで明確になります

切迫早産の診断が出たら医師に聞きたい4つのこと
  1. 里帰りする先がどこなのか
  2. どんな移動手段を考えているのか
  3. 移動にどれくらいかかるのか
  4. お薬は移動のどの段階で服薬すればいいか

これらを全て伝えることで、より適切な診断やお薬の量、飲み方などの指導を受けることができます。

たつ(夫)

「どんな移動手段を考えているか」も伝える必要があるの?

ひろの(妻)

遠方の里帰りになると飛行機の搭乗条件や、移動にかかる時間と薬の効いている時間の関係など、考えなくてはいけないポイントがあるんだよ

詳しくは以下の項目で説明していきます。

切迫早産で里帰り:移動で注意することは?

里帰りが出来るか・出来ないかを診断するために、移動手段はとても大きな要因になります。

移動に時間がかかると母体に負担がかかることで子宮頚管が短くなり、切迫早産の心配が大きくなるからです。

ひろの(妻)

基本的には「移動時間が短く、母体に負担がかかりにくいもの」が一番望ましい方法になります。

また、いずれの移動手段においても

  • 張り止めの薬をもらい、指示通り飲む
  • 里帰りしたその日・もしくは翌日には必ず里帰り先の病院で診察を受ける
  • 可能であれば誰かに同伴してもらう

ようにしましょう。

飛行機の場合

飛行機での里帰りにおいて気をつけなくてはいけないのは「里帰りをするタイミング」についてです。

飛行機の場合は、妊娠10か月(妊娠36週)以降になると空港で特別な手続きが必要です。

空港において特別な手続きが必要な場合
  • 予約時に出産予定日を申し出なかった場合
  • 出産予定日より28日以内(=妊娠10か月(妊娠36週)以降

また、週数によっては医師と同行する必要があるとされています。

もちろん、医師が里帰り先まで同行してくれることはまれでしょう。

ご主人および親族に医師がいない限り難しいことなので、飛行機を使った里帰りは原則36週までとなります。

  • 本当は30週あたりで里帰りする予定だったのに、28週で入院・32週で退院になった!
    予定が変わって慌てている!
  • 週数によって手続きが変わるなら早めに行動したい

という人は参考にされてみてください。

35週まで特に申請の必要なし
36週以降医師の診断書が必要
出産予定日を含む7日以内医師の診断書と医師の同伴が必要

ただし、この規定はは航空会社が定めているものであり切迫早産の妊婦さんを想定したものではありません。

ひろの(妻)

これは「36週まで大丈夫」という意味ではありません
切迫早産の心配がある人は必ずお医者さんと相談の上決めましましょう

新幹線・電車の場合

次に、新幹線や電車の場合においての注意点についてお話していきます。

飛行機や車と比べると比較的安心ではありますが「新幹線だから絶対に安心!」というわけではありません。

実際にあった体験談として、切迫早産で入院・退院した後に里帰りをした人が

29週で里帰り・新幹線で3時間の移動をしたのちに子宮頚管が1mmになり再度入院・2日後に出産した

という話もあります。

ひろの(妻)

切迫早産になったことがある以上、十分に注意して里帰りをしましょう

新幹線・電車での移動に関する注意事項や対策まとめは下のリンク記事からご覧になれます。

車の場合

最後に、車での移動の場合の注意点になります。

車移動のメリットは「好きなタイミングで休憩をとることが出来ること」です。

少しでも疲れを感じたり、体調に異変を感じたらすぐに休憩をしましょう。

また、切迫早産になったお母さんが一人で運転していくことは絶対にやめましょう。

ひろの(妻)

過去に切迫早産になった人の長時間運転は大変危険です
必ず別の誰かに運転してもらいましょう

たつ(夫)

誰にも頼めない場合はどれだけ仕事が忙しくても時間を作りましょう
母子の命に大きくかかわるので、仕事を休んででも送迎をしましょう

車での移動に関する注意事項や対策まとめは下のリンク記事からご覧になれます。

切迫早産と移動に関する注意点まとめ
  • 移動手段は「移動時間が短く、母体に負担がかかりにくいもの」が一番望ましい
  • 可能な限り誰かに同伴してもらう
  • 張り止めの薬をもらい、移動の際には指示通り飲む
  • 里帰りしたその日・もしくは翌日には必ず里帰り先の病院で診察を受ける

切迫早産で里帰り:移動したい時の手順

ここまでの説明が長くなりましたので、以下では要点だけを絞って完結にまとめました。

STEP
里帰り出産のための移動が可能か医師に相談する

この時事前に

  • 移動先はどこか
  • どの移動手段を検討しているか
  • 移動にどれくらいの時間がかかるか
  • 付き添いの人はいるか

などを説明できるようにしておきましょう

この時に必ず紹介状もお願いしておきましょう。

STEP
里帰り出産が可能と言われた場合、服薬の指導を受ける
  • どの段階でどの薬をどれだけ飲むか
  • その際の注意事項を聞く
STEP
里帰りのために移動する

移動の際は医師の指導にあった通りに服薬をしましょう

STEP
里帰りをした当日もしくは翌日中に必ず診察を受ける

紹介状を持って早いうちに分娩予定の産院で診察を受けましょう

この時も付き添いの人がいた方が良いです

ひろの(妻)

以上が「切迫早産での移動方法について」の説明でした
これからは「もし切迫早産で里帰り出産ができなくなったら」についてお話していきます

切迫早産で里帰りが出来なくなった場合

入院している、または自宅安静と診断された方は「自分は里帰り出産できるのか」というのは本当に心配ですよね。

そんな時にかかりつけ医から

ドクター

経過次第だから現段階で「いつ里帰りできるか」は断言できない

と言われた場合はどうすればいいのでしょうか。

もしかしたら今後「もう里帰り出産は諦めてください」と言われる人もいるかもしれません。

その時は「里帰り出来なかった場合」というのも想定しておきましょう。

たつ(夫)

「出来なかったらどうしよう」とネガティブになるより「出来なかった場合はこうしよう」と決めておくと不安が少なくなります◎

ひろの(妻)

これから「里帰り出来なかった場合の提案」を3つ説明していきます!

このブログでは「里帰り出産に関するあらゆる悩みを解決する」をコンセプトにしています。
もちろん「里帰りが出来ない場合の対策」についてもどこよりも丁寧にわかりやすく説明していますので、安心してご覧ください

切迫早産で里帰り出産が出来なくなった場合の選択肢は3つ

里帰り出産が出来なくなった場合、その後の選択肢は主に

  1. 産んでから里帰り
  2. 実母などお手伝いしてくれる人に来てもらう
  3. 里帰りしないで乗り越える

の3つになります。

いずれの場合も、切迫早産になった母体と赤ちゃんをしっかりと守ることが出来る方法になります。

1つずつ丁寧に解説していきますね!

1.産んでから里帰り

「産んでから里帰り」とは、その文字の通り「出産してから新生児と一緒に里帰りをする」ことをいいます。

実は、産んでから里帰り出産には

  • 夫が立ち合いに間に合う可能性が比較的高い
  • 入院時に夫が産院に通いやすい
  • 「里帰り出産」よりも必要な手続きが少ない
  • 里帰り後は「里帰り出産のメリット」を存分に取り入れられる

というメリットがいっぱいなのです。

もし里帰り出産が出来なくなった場合はこちらがオススメです。

2.実母などお手伝いしてもらう人に来てもらう

2つめの提案は「実母などお手伝いしてもらう人に来てもらう」というものです。

こちらは産んでから里帰り出産とは違い、お手伝いしてもらう人を招く方法です。

メリットに関しては「産んでから里帰り出産」と共通することがおおいですが、大きな違いは

  • 自分が「いつも過ごしている家」で産後を過ごすことが出来る
  • 招くことで、お手伝いしてもらう人へ気を遣う・遣われる可能性がある
  • お手伝いしてもらう人にとって使いやすい台所・生活空間ではない

という点があげられます。

普段からお手伝いしてもらう人が来慣れているのであればお願いしやすいと言えます。

3.里帰りしないで乗り越える

2つめの提案は「里帰りしないで乗り越える」というものです。

産後は母体が回復しきっていない上に新生児のお世話も必要になるので、可能であれば里帰りをしたりお手伝いしてくれる人を呼びたいところです。

ですが「自分の両親はどちらも仕事をしているし、他に頼れるひともいない」ということもありますよね。

そんな時には、あらゆる工夫をすることで家族のみで産後を乗り越えることもできます。

ひろの(妻)

実は出産をした約半数の人は里帰りをしないで過ごしているというデータがあります

たつ(夫)

もちろん、この場合は夫の協力が必要不可欠です
積極的に家事・育児をしていきましょう

私達「ばた家」は

  • 妻27歳で2人目出産
  • 夫30歳会社員・育休なし
  • 2歳5ヵ月の息子
  • 10月生まれの新生児

の4人で里帰りしないで産後を乗り越えることが出来ました。

その時に役立ったことを下のリンク先にまとめてありますので、参考にしてみてください。

より具体的な「体験談・レポート」をご覧になりたい方はしたのボタンからご覧になれます◎

\ 出産当日~30日目まで詳細な記録 /

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