こんにちは!ばたひろの(@satomani_com)です
このブログは「里帰り出産に関する悩みを解決に導く」ことをコンセプトにしています
この記事では
- 里帰り出産をしないことを決めた or 検討している
- 赤ちゃんがいる生活のイメージがわかない
- 夫として出来ることはなにかを知りたい
- これから産後を乗り越えるために夫婦で必要な知識を共有したい
などの不安を解決するためにあらゆる角度からの視点と提案をしています。
- 育休を取らずに乗り切ることはできる?
- 何時までに帰宅できれば乗り切れるか目安が知りたい
- できるなら具体的な攻略方法を知りたい
などなど、気になることはたくさんですよね。
この記事ではそれら全てに、1つ1つ丁寧にこたえていきます
記事内で紹介しているリンクは、最後に全てまとめてあります
読み終えた後にあわせてご覧ください◎
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里帰りしない出産を乗り切るには下準備が肝心
里帰りしない出産において最も大切なことは「しっかりと下準備をすること」です。
より具体的にいうと
- 知識を身につける
新生児の生態/マタニティ・パタニティブルー/産後うつ - 行動力・サポート力を身につける
- 判断力を身につける
の3つになります。
役割1.知識を身に着ける
産前において最も力を入れて取り組んでいきたいのが「知識を身につける」ことです。
「知識を身につける」ことが、奥さんと赤ちゃんを守る全ての基盤になります
知識に関しては、事前に多くを知っておくことで奥さんや赤ちゃんだけでなく、夫自身の心を守る上でも大いに役立ちます。
これから新しい家族を迎えるにあたり
- 新生児と生活するということはどういうことか
- 生活が変わることで自分たちにどのような変化が起きるのか
- 変化が起きることでどのような弊害がどの程度起こるのか、割合は
など、わからないことは多いものです。
このような疑問に対して、事前に正しい知識を得ることで
- ハプニングが起きた時にも慌てずに対応できる
- 状況に応じて正しい判断ができる
のです。
より具体的にいうと
ということが起きます。
こちらに関しては新生児育児の主体である奥さんが知っているだけでなく、夫が把握していることが後々とても大きな力になります。
こちらについては後ほど「1-3.判断力を身につける」にて詳しく説明しています。
以下ではより具体的に知るべき3つの項目についてお話ししていきます
- 新生児とはどんな生き物か知る
- マタニティブルー・パタニティブルーについて知る
- 産後うつについて知る
新生児とはどんな生き物か知る
まずは「新生児とはどんな生き物か」を知りましょう。
「生き物」という言うと、どこかとても距離がある言い方のように感じますよね。
確かに、これから産まれてくる新しい家族のことなのに不適切な表現にも思えます。
ですが新生児というのは、私たち大人とは本当に何もかもが全く違うのです。
- 自分の力だけで哺乳が出来ない
- 胃袋が小さいためお腹がすぐに空いてしまう
- 自分の力だけで寝ることが出来ない
- 寝続けることが出来ない
- 自分の排泄に驚いて起きてしまう
見ての通り、生まれたての赤ちゃんにとっては何もかもが「出来ない」ことだらけなのです。
飲むことはおろか哺乳すら出来ないのですから、大人が
- 筋肉が発達するまで根気強く咥えさせる
- 胃袋が小さいうちは頻回に授乳しなくてはいけない
- 一回の寝かしつけにつき最低でも30分、長ければ3時間以上、もしくは丸一日寝ない
- 排泄は1日に10回以上、赤ちゃんの個性によってはその度に起きる
- 起きてしまうならその度に寝かしつけをしなくてはいけない
の全てにおいてお世話しなくてはなりません。
「大人の手助けがなければそのまま死ぬ」のが新生児なのです。
ですが、その新生児について
- 何ヶ月ごろに胃袋はどれだけ大きくなるのか
- 一回に飲めれる量はどれだけ増えるのか
- そうすることでどれだけまとまって寝られるようになるのか
- オムツの交換する頻度はどれくらいに変化するのか
- 夜間授乳の頻度はどれくらいになるのか
を知ることが出来れば、不安は和らぐと思いませんか?
こうしてみると、知識を得るというのはとても大切なことだというのがわかりますよね。
命を守らなければならないというプレッシャーや、早く楽になりたいという気持ちを楽にするために必要なのが「知識を得る」ということなのです。
新生児について正しい知識を得ましょう◎
イラスト付きでわかりやすく新生児のことを知りたい!
そんな方には、こちらのたまひよの「初めての育児新百科」がおすすめです!
マタニティブルー・パタニティブルーについて知る
現在妊娠中のお母さん・そして支えるお父さんにとって知っておきたい言葉が「マタニティブルー・パタニティブルー」です。
マタニティブルーについてはよく耳にする機会が多いかもしれませんが、パタニティブルーも重要な内容となっております。
産後うつについて知る
男女ともにある
役割2.行動力・サポート力を身に着ける
買い物・市役所へ必要な書類の提出
フットワークの軽さが大切
育休を取得できるか検討・上司に掛け合ってみる
役割3.判断力を身に着ける
里帰りしない出産においてこの力が発揮されるのは「2週後以降」になります。
この時期になると、多くのお母さんたちが睡眠不足に陥ります。
睡眠不足に陥ることによって、奥さんは
- 判断力が落ちる
- いつもなら問題なく対処出来ていたことが出来なくなる
- 自分の体調不良にさえ気づかず、対応が遅れる
ようになります。
その時に最も力になるのが夫の判断力です。
- 奥さんに変わって赤ちゃんの異変に気づく・対処する
- 奥さんの寝不足・体調不良に気づく
- 奥さんに変わって赤ちゃんを見る・体調回復やストレス発散に努めてもらう
これらが出来ることで、奥さんと最高の連携を取ることができます。
育児をする上でのパートナーシップを得ることができます。
里帰りしない出産:出産~入院中に夫が出来ること
里帰りしない出産:産後1か月間の夫の役割
家事は「全てやるつもりでいる」
- 帰ってきたらシンクに食器が山積み
- 洗濯物が洗ってすらなくカゴの中に山盛り
これが「普通」であり、当然の姿なのです。
子育ては「授乳以外はすべてやる」
「新生児はどんな生き物か」を知ったと思います。
新生児は
- 3時間おきに授乳が必要
- 授乳をしたらげっぷを出すために背中を叩く・さする必要がある
- 吐き戻しをする(=吐き戻し後の処理をする必要がある)
妻の「しないで」「やってほしい」にはイエスマンでいる
文句が言いたい時は半年後に
里帰りしない出産:育休を取らずに乗り切る具体例
出勤時間・帰宅時間から「家のことに充てられる時間」を逆算する
平成28年社会生活基本調査 生活行動に関する結果 結果の概要によると、1日における家事の時間は平均4時間30分とされています。
もし帰宅時間が夕方6時であれば、全てをこなして自分の身支度を済ませても夜の12時には問題なく終わらせることが出来ます。
ですが、もし夜遅くにしか帰られないとしたら物理的に時間がなく、そしておそらく体力もないでしょう。
時間の確保が難しい場合は「どうやって時間を作るか」を考える
極力睡眠時間は削りたくないところです。
- 勤務時間を短くする(会社に時短や育休の相談をする)
- 家事の時短グッズ・全自動家電を導入する
- 家事代行などを利用する
家事の内容 | 必要とされる時間(およそ) |
---|---|
料理 | |
食器洗い | |
掃除 | |
洗濯を干す | |
取り込む | |
畳む |
里帰りしない出産:大切なのは根性論に振り回されないこと
今後、実際に赤ちゃんが産まれて里帰りしない出産をされる際に、覚えていていただきたいことがあります。
それは「根性論で解決できないこともある」ということです。
- 帰ってきてからご飯を作るのは大変だけど頑張ればできるはず
- 赤ちゃんの夜泣きに起きられないのは緊張感が足りないから
- 奥さんがとっても頑張っているんだから自分ももっと頑張らなくてはいけない
と、全て「しなくてはならない」「〜すべき」と強く思いすぎると、うまくいかなかった時に強いストレスを感じてしまいます。
それこそ、夫婦で一緒にダウンしかねません。
大切なのは「できないならどうすべきか」を考え、かわすことです。
とても難しく聞こえるかもしれませんが「こうなったらこうする」と対処法を決めておくことで難なく切り返すことができます
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