こんにちは!ばたひろの(@satomani_com)です
このブログは「里帰り出産に関する悩みを解決に導く」ことをコンセプトにしています
里帰り出産を検討していて「もしかしたら里帰りしない方がいいのでは」と不安に思っている方はいませんか?
- お世話になる人との関係性が不安
- 里帰り出産を検討しているが不安を抱えている
などなど、自分一人の問題ではないのが里帰り出産の難しいところです。
こういった難しい問題において、確かに「実は里帰り出産をしない方がいい人」はいます。
特定の条件や環境がある場合、里帰りするよりもしない方があなたにとっていい選択である可能性は十分にあるのです。
ですが「里帰り出産をするべきか・しないでおくべきか」など、自分の立場を客観的に判断するのはとても苦しみますよね。
この記事では、そんな方に向けて
- こんな人には里帰り出産をオススメしませんという3タイプの人を解説
- その理由と対策方法についてのご提案
についてわかりやすくまとめています。
記事内で紹介しているリンクは、最後に全てまとめてあります
読み終えた後にあわせてご覧ください◎
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こんな人は里帰り出産をおすすめしません【3タイプ 】
産後の過ごし方として昔から里帰り出産がありますが、実は里帰り出産に向かない人もいます。
どんなタイプの人かご紹介していきます。
タイプ1.里帰りすることで負担が増えることが想定される人
最初にお話していくのは「里帰りをすることで負担が増えることが想定される人」です。
負担というのは
- 身体的負担
- 精神的負担
の二つに分けて考えます。
このうち、どちらか片方でも大きな負担がかかるのであれば見合わせた方がいいでしょう。
里帰り出産における最大のメリットは負担を軽くし回復できることです。
そのメリットが潰れるのであれば、残念ながら里帰り出産は母体にとって悪に転じてしまいます。
実は意外と多いのが「里帰りをしたら家事を任されてしまい逆に負担が増えてしまった」という声です
体を休めるためにきたはずのお母さんが
- 「お世話になるのだから少し辛くても家事をしよう」と無理をしてしまう
- 親の言うことだからと聞いてしまい、体に負担をかけてしまう
ということになってしまうことがあります。
このような時に「体が辛いから出来ない」もしくは「しようと思っても出来なかった」と言える関係性であれば問題ありませんが
お世話になる人が高圧的な人の場合は、お母さんの身体的にも精神的にも負担が大きくなります。
精神的負担について詳しくお話していきます
妊娠を伝えてから、これまでに
- 里帰り出産をすることは娘の義務
- 娘として生まれてきたら里帰り出産をして親に孫の世話をさせるのが親孝行
と言われることはありませんでしたか?
その言葉によってあなたの心に強い負担があるのであれば、今一度「本当に里帰り出産で問題ないか」について考えてみましょう。
何度も言いますが、里帰り出産の最大のメリットは母体の負担を減らし回復できることです。
身体的・精神的に負担がかからないようにしましょう。
身体的負担・精神的負担の具体例
身体的・精神的負担の具体例を表にまとめました
あくまで一例ではありますが、該当するものがありましたら一度考え直してみましょう。
身体的負担 | 精神的負担 |
---|---|
里帰りすることで多くの家事を任されることになる 来客の対応・もてなしを多くしなくてはいけない | 育児に口出しされるなど過干渉を受ける 聞きたくない小言が聞こえてくる |
産後は負担が少ない場所で過ごすことが一番です
産後は特に
- 普段簡単にできることが出来ない
- いつもなら受け流せる小言が聞き流せず、気持ちが落ち込む
といった傾向が強いです。
詳しくは下の記事にてまとめていますので是非あわせてご覧ください。
また、里帰り出産をしないことに罪悪感を感じる人も多くいます。
- 里帰りをしないのは親不孝なのではないか
- 実際に他の人がどうしているのかが気になる
という方は、実は二人に一人は里帰り出産をしていないということを知っていただけたらと思います。
選択肢を知ると視野が広がります
選択肢を知った上で改めて考えてみましょう◎
タイプ 2.夫と離れる方が精神的に不安になる人
次に紹介するのは「夫と離れる方が精神的に不安になる人」です。
特に仲がいい夫婦にあることで、里帰り先に不満が全くなくても夫が近くにいないことで強い不安を感じる人がいます。
- 実の親よりも夫と過ごした方が安心できる・頼りになる
- 親といる安心感よりも夫と近くにいない辛さの方が大きい
という場合は、夫とよく相談をした上で解決策がないか考えましょう。
もし夫の家事・育児の協力がしっかり得られるのであれば里帰りしない出産も十分可能です
夫婦にとってどの選択がいいか検討しましょう◎
タイプ 3.切迫早産の人
最後にお話するのが「切迫早産の人」です。
これまでにお話した2タイプについては産後のケアやメンタル面がメインの話でしたが、
こちらは「命に直接関わること」になります。
切迫早産の人が長距離移動が必要な里帰りをした場合、子宮頸管が短くなり望まないタイミングでの出産になり、母子ともに命に危険が及ぶことになります。
切迫早産や、移動についての危険性については以下の記事にまとめています。
そして、もしこれまでに紹介した
- 里帰りすることで負担が増えることが想定される人
- 夫と離れることで精神的に不安になる人
が当てはまらず「切迫早産の人」だけが該当した場合には「産んでから里帰り」がオススメです。
こちらは文字通り「出産してから里帰りを行う」というもので、出産を終えた後にお母さんと赤ちゃんで里帰りをすることを言います。
産んでから里帰りは「里帰り出産」と「里帰りしない出産」のいいところどりになります
切迫早産になってしまった場合にオススメです◎
そして、もし
- 本当に里帰りは諦めた方がいいのか踏ん切りがつかない
- 産後の過ごし方について、自分に本当に合っている選択肢は何か知りたい
- それぞれのメリットデメリットをもっと知りたい
という方は、より自分に合った方法を知るための診断を作成しましたのでよろしければご活用ください。
【まとめ】こんな人は里帰り出産をおすすめしません
この記事では
- こんな人には里帰り出産をオススメしませんという3タイプの人を解説
- その理由と対策方法についてのご提案
についてまとめまていきました。
また「里帰り出産をやめたい」と感じている人には「今後の関係に角が立たない上手な断り方」についてもまとめてありますので参考になりましたら幸いです。