はじめまして!このブログは「出産と里帰りに関するあらゆる悩みを解決に導く」ことをコンセプトにしています
- 里帰り出産
- 里帰りしない出産
- 産んでから里帰り
について一人目を産んでから里帰り出産・二人目を実体験も含め、多くまとめています。
このページでは「里帰り出産の流れと計画の立て方」についてまとめています。
- 里帰り出産の具体的な流れを知りたい
- それぞれの適切な時期を知りたい
など、これから里帰り出産を検討している人にとってはどれも外せないポイントですよね。
里帰り出産の流れを知ることで全体像を掴み、そこから計画を立てていくのはとても効率的です。
この記事では
- 妊娠がわかり、母子手帳をもらうところから里帰り出産を終えて居住地に帰宅するまでの手順
- それぞれの10の段階においてベストな週数
- 必要となる持ち物・失敗しないためにおさえておきたいポイント
について詳しくまとめました◎
この記事に書いてあることをご自身の手帳に書き込んでもいいし、スケジュールアプリにメモをするのもいいかもしれませんね。
このブログはどこよりも丁寧にわかりやすく、イラストも多めで見やすくまとめています!
ぜひお役立てください◎
- 里帰り出産の具体的な流れ
- それぞれの適切な時期を知ることが出来る
- とにかく不安を解消したい!色んな角度から心配事を潰していきたい!
記事内で紹介しているリンクは、最後に全てまとめてあります
読み終えた後にあわせてご覧ください◎
他にも役に立つ記事がいっぱいあるよ!
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里帰り出産の流れを10項目でわかりやすく説明!
ここから先では「妊娠がわかり、母子手帳をもらうところから里帰り出産を終えて居住地に帰宅するまでの具体的な流れ」について触れていきます。
「母子手帳はもらったからその先から知りたい」など、もしすでに終えている項目がありましたら知りたいところからお読み下さい。
ぱっとわかりやすい一覧
適切なタイミング | 必要な持ち物 | 気を付ける・考えたいポイント | |
---|---|---|---|
通院できる病院で心拍の確認・母子手帳をもらう | 妊娠がわかってすぐ | 妊娠届出書 個人番号カード | 母子手帳 妊婦検診で使える助成券 がもらえる |
里帰り先の家族と連絡をとる | 母子手帳をもらってすぐ(もしくは妊娠がわかってすぐ) | ー | ー |
分娩希望をしている病院に、里帰り出産ができるか調べる | ~20週 | ー | ~13週は悪阻が辛い時期 自分で調べるのが難しい場合は夫や両親にお願いする |
通院している病院で紹介状を書いてもらう | ~20週 | 母子手帳 | ー |
里帰り先の病院で初診の予約・診察を受ける | ~20週 | 母子手帳、紹介状 | 病院によっては「里帰りした後(34~36週ごろ)にきてくれればいい」というところもある |
里帰りをして転院手続きを行う | 遅くとも34週までに | 母子手帳、紹介状 里帰り先に持っていくもの | 長距離の移動だった場合は移動したその日か翌日中に診察を受ける |
ベビーグッズなどを揃えておく | 36週まで終えておくのが理想 | 赤ちゃんお世話セット作り | ベビーベッドやベビーカーなどが自分達にとって必要かどうか |
出産・入院 | 自然分娩・トラブルなしの場合だと平均6日間 | 入院の準備 | 必要なタオルの枚数など |
退院・里帰り先で過ごす | 平均1か月 各家庭で大きく差あり | ー | お世話になった方へのお礼について |
時期を見て居住地へ戻る | 平均1か月 各家庭で大きく差あり | ー | ー |
以下ではそれぞれの項目について順番に解説していきます
1.通院できる病院で心拍の確認・母子手帳をもらう
手続きの全ては、病院で赤ちゃんの心拍が確認・母子手帳(母子健康手帳)をもらってから進めていきます。
母子手帳をもらえる場所は「居住地の管轄の保健センターや健康福祉センター」になります。
母子手帳がもらえる場所がわからない場合、受診した先の産婦人科で教えてもらえます
看護師さんや受付さんに聞きましょう
病院で赤ちゃんの心拍が確認できたら「妊娠届出書」というものをもらいます。
その書類と「個人番号カード(マイナンバーカード)」を持って居住地の管轄の保健センター、もしくは健康福祉センターへいきましょう。
「妊娠届出書」と「個人番号カード」があれば母子手帳をもらうことができます◎
もし個人番号カードを持っていない場合は「本人確認書類」と「個人番号が確認できるもの」を合わせて持っていくことで解決できます。
準備出来るもので代用しましょう。
このうちのどれか1つ
この時に母子手帳と一緒に妊婦検診で使用できる助成券ももらえます。
今後の妊婦検診が無料・もしくは割引になる券なのでしっかり活用していきましょう◎
適切な時期 | 妊娠がわかってすぐ |
持ち物 | 妊娠届出書 個人番号カードなど |
貰えるもの | 母子手帳 妊婦検診で使える助成券 |
2.里帰り先の家族と連絡をとる
里帰りを検討していることを
- 夫や上の子など同居している家族
- 里帰り先の家族
に相談しましょう。
悪阻が出始まる前に出来れば万々歳です。
この時に伝えたいことは
- 里帰り出産を希望しているがいいか
- 出産予定日を伝え、その1か月程度前(仮の目安)から行きたいなど見通しを伝える
の2つです。
\タップで開くよ!/
里帰り先に不安がある人へ、こんな記事もあるよ
適切な時期 | 母子手帳をもらってすぐ(もしくは妊娠がわかってすぐ) |
同居家族・里帰り先の家族と問題なく話を進めることができたら、里帰り先の病院選びを検討していきましょう◎
3.分娩希望をしている病院に、里帰り出産ができるか調べる
次に「分娩希望をしている産院が里帰り出産をしているか」を調べましょう。
実はすべての産院が里帰り出産できるわけではないのを知っていますか?
- 産院のスタッフが足りない
- バースプランにあった希望を実現できない
などの理由から、一時的・もしくは継続的に里帰り出産の受付をしていないこともあります。
「里帰りをする気でいたけれど希望していた産院で分娩できない!」とギリギリでならないよう、下調べをしっかりしておきましょう。
ホームページがない場合は直接電話をして問い合わせてみると確実なので安心できますね。
また
- どうしても実現したいバースプランがある
- 産後は絶対個室が良い
などのこだわりがある場合は、その産院が対応しているか(もしくは対応可能か)を調べておきましょう。
適切な時期 | ~20週 |
考えたいポイント | 「産後の入院時は個室が良い」などの大体のバースプランを考える 「バースプランが実現できそうか」を考えて産院を探す その産院が里帰り出産が出来るか調べる |
~13週は悪阻が辛い時期でもあります!
自分で調べるのが難しい場合は夫や両親にお願いしましょう!
夫にも率先して出来ることがあります!
出来ることは自分から積極的にやりましょう◎
4.通院している病院で紹介状を書いてもらう
分娩したい病院の里帰り出産について問題ないようでしたら、現在通院している病院に
- 里帰り出産をしたいと思っていること
- 紹介状を書いてもらいたいということ
- 里帰り出産を検討している病院名
を伝えましょう。
そうすることで紹介状を書いてもらうことができます。
- 補足:紹介状とは
-
紹介状とは、医師が医師へ情報伝達をすることが目的となっています。
紹介状があることで、妊婦さんが転院しても
- これまでにどんな症状があったか
- 検査結果など詳しい数値のデータを引き継ぎ先の医師に伝える
ことで、より安全なお産にすることが出来ます。
適切な時期 | ~20週 |
持参するもの | 母子手帳 |
5.里帰り先の病院で初診の予約・診察を受ける
ここで一度里帰りをする必要があるので、人によっては妊娠中の長距離移動になります。
悪阻がひどい人は夫に休みをとってもらうなどして、一人で行動するのではなく誰かと一緒にいるようにしましょう
また、病院によっては「~20週の診察はなくていい。里帰りした後(34~36週ごろ)にきてくれればいい」というところもあります。
産院によって違いますので事前に電話で聞いてみるといいでしょう◎
適切な時期 | ~20週(※病院によって異なる) |
持参するもの | 母子手帳、紹介状 |
6.里帰りをして転院手続きを行う
可能であれば32週を超えたあたりから里帰りをして大事をとるのが理想です。
ですが、お仕事をしているなどの事情でギリギリまで居住地にいたい場合は、遅くとも34週には里帰り先に行きましょう。
人によってはもっと早くの移動が必要な場合もありますので、通っている産院と相談し決めるのがよいでしょう。
また長距離の移動だった場合はどうしても切迫早産の心配がありますので、移動したその日か翌日中に診察を受けるようにしましょう。
適切な時期 | 遅くとも34週までに |
持参するもの | 母子手帳、紹介状 |
気をつけたいポイント | 長距離の移動だった場合は移動したその日か翌日中に診察を受ける |
7.ベビーグッズなどを揃えておく
里帰り出産の醍醐味と言えば「里帰りしてからゆっくりグッズを揃えることが出来る」ことですよね。
赤ちゃんのお世話グッズなど必要最低限の準備はもちろん、ベビーベッドやベビーカーについても検討しておきましょう。
36週までに終えておくと安心です◎
適切な時期 | 36週まで終えておくのが理想 |
考えたいポイント | ベビーベッドやベビーカーなどが自分達にとって必要かどうか |
8.出産・入院
事前準備をしっかりしたら、あとは出産の時期を待ちましょう。
- 5分おきの陣痛
- 破水
のうち、どちらかがあった場合はすぐに病院へ連絡し出発します。
入院の準備も忘れずに持っていきましょう◎
9.退院・里帰り先で過ごす
里帰り先で出産を終えたら、ついに赤ちゃんとの時間がスタートします!
初めての出産であればわからないことだらけで不安でしょうが、周りの助けを借りながら1つずつ対処していきましょう。
また、出産後に書く必要がある書類については別記事に詳しくまとめていますので、合わせてご覧ください◎
入院期間 | 自然分娩・トラブルなしの場合だと平均6日間 |
里帰り期間 | 平均1か月 各家庭で大きく差あり |
考えたいポイント |
10.時期を見て居住地へ戻る
悪露がなくなり、体調がもどってきたら里帰りを終えて居住地に戻ることを検討しましょう。
居住地に戻るタイミングは各家庭によって大きくことなります。
また、考えておきたいポイントとしては里帰り先でお世話になった方へのお礼についてです。
里帰り期間は光熱費や食費などの生活費もかかりますので、それを踏まえた上で一度考えてみることをオススメします
「親子間で他人行儀なことをしなくていい」と「親しき中にも礼儀あり」のバランスが難しいのが里帰り出産です。
マナーとお金について一度知識として確認しておき、その後にゆっくりとどうするか考えてみましょう。
里帰り期間 | 平均1か月 各家庭で大きく差あり |
考えたいポイント | お世話になった方へのお礼について |
以上が里帰り出産の手順についてでした
次の記事では「病院の選び方について深掘り」をしていきます。
- 里帰り出産での病院はどういう風に決めたらいいの?
- 病院の形態ごとの特徴があるって本当?
- 病院選びで失敗しないために押さえたいポイント5つってあるの?
- 地元などローカル地域の病院の情報収集をする具体的な方法5つ
について詳しくまとめた記事となっています◎
里帰り出産の計画の立て方まとめ
- それぞれの時期にベストなタイミングがある
- ご自身の手帳に書き込んでもいいし、スケジュールアプリにメモをすると◎
- 病院によっては「~20週の診察はなくていい。里帰りした後(34~36週ごろ)にきてくれればいい」というところもある
\ 次の記事はこちら! /
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