もう迷わない!里帰り出産するしないの決断ができるたった8つの質問

ひろの(妻)

こんにちは!ばたひろの(@satomani_com)です
このブログは「里帰り出産に関する悩みを解決に導く」ことをコンセプトにしています

  • 妊娠したけど出産のことを考えると漠然とした不安を感じる
  • 里帰りについて考えるけど情報量が多く混乱している
  • 里帰りするかしないか迷っている
  • 結局どうすればいいの?

など、不安や悩みはつきませんよね。

この記事では「あなたが里帰りするかしないか即決するための8つの質問」を準備しています。

読み終える頃には「するかしないか」がハッキリとして迷いもなくなるはずです◎

8つの質問を通してあなたの悩みを解決に導くお手伝いをさせていただきます。

たつ(夫)

記事内で紹介しているリンクは、最後に全てまとめてあります
読み終えた後にあわせてご覧ください◎

とと(息子)

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目次

里帰り出産するかしないか悩んだら!考えたい項目8つ

「里帰りするかしないか即決するための8つの質問」はこちらになります。

ひろの(妻)

のちほどより詳しく深掘りしていきます◎

里帰りするかしないか即決するための8つの質問
  1. 妊娠時・出産時に安全なのはどっち?
  2. 産前産後の移動はできる?
  3. 20週頃に里帰り先に行くことが出来る?
  4. 立ち合いを希望する?
  5. 母体の身体的負担
  6. 里帰り先で赤ちゃんと過ごす準備が出来る?
  7. 2人目出産(もしくはそれ以上)の場合は上の子の対応
  8. 夫の家事スキルについて
比較一覧表でサクッと概要だけ読む場合はこちらをタップ!

時間がない人のために

  1. 里帰り出産
  2. 産んでから里帰り
  3. 里帰りしない出産

の、それぞれのメリット・デメリットをパッと見やすい比較表にしました。

表の後ではこの項目を質問形式に変えることで、よりわかりやすく解説していきます。

項目里帰り出産産んでから里帰り里帰りしない出産
1.妊娠中・
出産時の安全
比較的安全比較的安全里帰り出産には劣る
2.産前産後の
長距離移動
負担大きい負担大きい心配なし
3.転院手続きあるなしなし
4.立ち合いが出来るか難しいことが多いしやすいしやすい
5.産後の家事などによる
母体の身体的負担
少ない少ないとても大きい
6. 生活環境について里帰り先に影響される里帰り先に影響される普段と同じ環境で生活できる
7.上の子のお世話について 比較的比較的楽保育園次第
8.夫の家事スキル軽い 軽い 大きい

それでは詳しく解説していきます。

その1:妊娠時・出産時により安全なのはどっち?

まず一番優先順位が高いのが「命に直接関わること」です。

ひろの(妻)

産前の安全管理や、産気づいた時に迅速に対応できる環境にいることを第一に考えましょう

質問項目は「今住んでいる場所と里帰り先を比較した時に安全なのはどっち?」です。

下のチェックリストで確認をしましょう。

出産時の安全について診断チェックリスト
  • 産気づいてから産院に到着するまでの時間はどれだけかかるか
    里帰りする・しない場合それぞれおいてドアtoドアで時間にどれだけ差がでるか
  • 緊急事態が起きた場合、総合病院は近くにあるか
ひろの(妻)

もし「通い慣れた病院での出産の方が安全」「でも産後は里帰り先で過ごしたい」という場合は「産んでから里帰り」がオススメです。

その2:産前産後の移動はできる?

2つ目の質問は「産前産後の移動できる?」になります。

質問の意図としては

  • 居住地から里帰り先の距離はどれくらいか
  • 移動手段は何を使う予定か
  • 移動は長距離・長時間・乗り継ぎが多いか
  • 移動するにあたり母体の切迫早産の心配はないか
  • スケジュールに問題ないか

などになります。

里帰りを希望しているのであれば「より負担の少ない手段・短い時間」で移動できた方がいいです。

ですが、こちらは移動手段や時間・なにより母体の健康状態や個人差でも変わってくるので「何時間以内なら大丈夫」とは一概に言えません。

ひろの(妻)

まずは通院している病院で「里帰り出産が出来るか・切迫早産の問題はないか」の相談をしましょう

また、医師から指定された期間がゴールデンウィーク・お盆・正月などの時期だと渋滞や混雑で負担が多くなります。

スケジュールの確認もしっかりしておきましょう。

出産時の安全について診断チェックリスト
  • 居住地から里帰り先の距離はどれくらいか
  • 移動手段は何を使う予定か
  • 移動は長距離・長時間・乗り継ぎが多いか
  • 移動するにあたり母体の切迫早産の心配はないか
  • スケジュールに問題ないか

切迫早産について詳しく知りたい方はわかりやすくまとめた記事がありますので、下のリンクからご覧ください。

「どの移動手段がより安全か」「飛行機か新幹線かで悩んでいる」など、移動に関する疑問がある方はこちらもどうぞ。

その3:20週頃に里帰り先に行くことが出来る?

里帰り出産をする場合、転院が出来るかの確認のため病院に行かなくてはならないことがあります。

一般的には20週前後に来て欲しいと病院から指定されることが多いです。

ですがこの時期だと、人によってはつわりが酷い・長く続いていて移動に不安がある場合もあります。

体調を見ながら可能かどうかの判断をしましょう。

20週頃に里帰り先に行くことが出来る?診断チェックリスト
  • 分娩希望の病院は20週前後に診察にいく必要があるか
  • 行く必要がある場合、つわりなど体調に問題はないか

また、病院によっては20週前後の検診が必要なく、里帰り直前でも問題ないという病院もありますので事前に調べておきましょう。

病院探しで不安を感じる方は「失敗しない病院選び」についてわかりやすくまとめた記事もありますので、あわせてご覧ください。

補足:転居届について

県外・または市町村をまたぐ里帰り出産をする場合、居住地で使っていたものと同じ検診助成券は使えません。

この場合、里帰り先で妊婦検診の助成券を得るために転居届を提出する必要があります。

ひろの(妻)

こちらも方法が自治体によって変わるため里帰り先の役所で確認をとると安心です

その4:立ち合いを希望する?

立ち合いを希望する人にとって「産気づいたらすぐに駆け付けられるか」というのはとても重要ですよね。

多くの人にとって感動的な瞬間に立ち会いたい・夫に立ち会ってもらいたいと思います。

もし立ち合い希望の場合は、夫の職場からの距離や移動時間についても考慮しましょう。

その5.母体の負担がより軽いのはどっち?

5つ目の質問は「母体の負担がより軽いのはどっち?」になります。

こちらは産前・産後どちらについても考えていく必要があります。

里帰りするかしないかで、差が大きく出るのは間違いなくこのポイントになります!

もしも

  • 里帰り出産をするためのあらゆる条件をクリアしているにも関わらず
  • 「里帰りしなくても私たちは大丈夫」と思っている

そんなご夫婦がいるなら産後の大変さについて知っていただきたいです。

里帰りしない出産で無理をしてお腹が痛くなった話はこちらをタップ

里帰りしない出産をした際に無理をして立てなくなってしまった話についてもまとめています。

ひろの(妻)

何度でも言いたい話ですが、大袈裟ではなく出産よりも痛かったです

特に大きな病気でもなく後陣痛の延長のものでしたが、波がある陣痛と違い後陣痛はずっと痛いが続きとても苦しみました。

そして、下の記事では「里帰りしない出産の場合、産後1ヶ月でどれだけ母体が戻るのか」についてまとめています。

ひろの(妻)

産んでから里帰り・里帰りしない出産を経験しましたが、体の回復具合は全く違いました

出産した日から1ヶ月間つけていたインスタでの記録を元に記事を起こしています。

  • 産後どれくらいでどのような行動をとることが出来るのか
  • 里帰りしないで上の子の面倒をどれだけ見ることが出来るか
  • 悪露(産後の出血)の治り具合や経過を知りたい

などが気になる方は是非ご覧ください。

母体の負担について診断チェックリスト
  • 産前産後それぞれにおいて「より身体的に負担が少ない」場所はどこか
    (里帰りすることで逆に家事負担が増えることはないか、なども考える)
  • 自分(母)以外に家事が出来る人はいるか
    より家事レベルが高い人がいるのはどちらか
  • 自分(母)が一人で赤ちゃんをみている時間がより短い方はどちらか

補足1:里帰り出産で楽が出来ない人は再検討を

「なぜ出産の際に里帰りをするのか」を紐解いていくと、行き着く先は「産後の母体をしっかり休められるから」という結論になります。

ひろの(妻)

産後の過ごし方において大切なのは「お母さんが一番体を休めることができる場所で過ごす」ことです

多くの場合「里帰りしない出産は里帰り出産よりも負担がかかる」と言われていますが、もしかしたら人によっては違うかもしれません。

なので、里帰りするか・しないかの選択肢がある場合は

  • なるべく寝たきりで過ごせる環境
  • 家事をしないで過ごせる環境
  • 赤ちゃんが頻繁に起きたりしないような静かな環境
  • 最低限の清潔感が保たれている環境

これらが揃っている・もしくはより好ましい場所で過ごしましょう。

ひろの(妻)

大切なのは「お母さんが一番体を休めることができる場所で過ごすこと」です
より負担の少ない方を選びましょう

補足2:母体の精神的安定について

これまでは身体的負担についてお話ししてきましたが、同じくらい大切なのが「母体の精神的安定」についてです。

産前産後はホルモンバランスが崩れることもあり、とても不安定な状態です。

例えば、

  • 里帰り先の家族との関係が良くない
  • 夫と一緒に過ごした方が精神が安定する
  • その他心配事があり里帰り先に行きたくないと思っている

このような場合には、いくら周りの人間が里帰りをすすめてきても、時間をおいてもう一度考えてみましょう。

夫といる時が一番安心できるという奥さんも多くいます。

奥さんが安心できる場所で出産・産後を過ごせるのはどちらかも一緒に考えていきましょう。

母体の精神的負担について診断チェックリスト
  • 夫に会えないことで極端に不安・寂しさを感じる
  • 里帰り先の家族にどうしてもそりが合わない人がいる

その6:里帰り先の環境で赤ちゃんと過ごせる?

6つ目の質問は「里帰り先の環境で赤ちゃんと過ごせる?」になります。

  • 喫煙者がいるなど、自分や赤ちゃんにとって納得がいかないことがある
  • 掃除が行き届いておらず衛生的ではない
  • 近所・親戚付き合いが極端に濃く、産後体が休まらないと予想される

このような場合は衛生面はもちろん、のちのち精神面でも悪影響が出る可能性があります。

今後、毎日すごす場所になりますのでしっかりと押さえておきたいポイントになります。

生活環境について診断チェックリスト
  • 検討している場所に納得がいかない問題はないか
    たばこ・ペット・騒音など
  • 検討している場所に新生児が過ごせるだけの清潔感はあるか
  • 検討している場所で親戚付き合いなどのストレスを受けないか
    もしくは十分な配慮をしてもらえるか
  • 里帰りしない出産を検討している場合、妻が掃除をしなくても清潔を保てるか

その7:2人目出産(もしくはそれ以上)の場合は上の子の対応

二人目以降の出産で心配なのが「上の子どうしよう」ということですよね。

  • お母さんが里帰りを希望しているが、上の子を連れていくのは難しい
  • 夫の仕事が夜遅くまで勤務があり上の子の面倒を見ることが出来ない

などの場合、いずれにおいても悩みはつきません。

そんな時には

  • 夫が育休をとって里帰りしない出産・上の子の面倒をみる
  • 夫が時短・在宅勤務に切り替えるなどの処置をとって上の子の面倒をみる
  • 妻が里帰り先に連れていく
    必要であれば転校・転園の対応をする
  • 妻は里帰りし、夫が上の子を連れて自分の実家へ行く

のような対応になると思います。

上の子にとってどのような判断がいいか決めていきましょう

上の子の対応について診断チェックリスト
  • 上の子はどのような希望をしているか
  • 里帰りを検討している場合、里帰り先のお世話になる人からの了承は得られるか
  • お世話になる人が日中いない場合、里帰り先の保育園(もしくは学校)へ通わせることは可能か
  • 里帰りしない出産を検討している場合、夫は子の送迎・お世話が可能か

その8:夫の家事スキルについて

最後に夫の負担についてお話します。

たつ(夫)

妊娠・出産・育児において夫に求められることは以下の通りです

妊娠・出産・育児において夫に求められること
  • 妻が妊娠中の家事
  • お産の付き添い(仕事の時は対応できるか)
  • 妻が入院中に使用する洗濯物の交換
  • 出産に関する書類の作成
  • 上の子の育児(食事作り・保育園の送迎・その他)

……etc.

もしこれらすべてにおいて不安要素があるのでしたら、里帰りしない出産の難易度は段違いにあがります。

特に産後の家事において夫がメインになります。

もし「里帰りしない出産を希望しているのに夫の家事スキルが低い」ことが心配な場合は、妻が妊娠中ならまだ間に合います。

少しずつ上げていくことが大切になります。

下の記事では「今まで全く家事がしたことがない!けど妻と里帰りしない出産をしたい」という旦那さんへ向けた記事になります。

また、下の記事では家事の負担を軽くするためにできることを紹介しています。

産後にメインで家事をする夫はもちろん、どうしても妻がしなくてはいけない場合にも極力負担がかからないような提案をしています。

夫の負担について診断チェックリスト
  • 夫に家事・上の子の育児の面倒が見れるか
  • 夫がパタニティブルーの知識を得た上で「里帰り出産が可能か」もしくは「里帰りしない出産が可能か」を考える

また、以下では我が家が里帰りしない出産を行った際の夫と上の子に絞ってまとめた記事になります。

  • 里帰りしない出産の場合、夫がどこまでしてどう過ごしたか
  • 上の子のお世話をどのようにしていたか

を知りたい方の参考になりましたら幸いです。

下の記事では里帰りしない出産における夫の役割についてまとめています。

  • 里帰りしない出産において夫はどのようにすべきか
  • 育休を取る必要があるのか
  • 育休を取られない場合どのように行動すべきか
    何時までに帰宅ができれば乗り切れるかの目安を知りたい

などが知りたい場合はご覧ください。

補足:パタニティブルーについて

「マタニティブルー・産後うつ」など、妊娠中から産後に欠けて妻の精神が不安定になることについてはよく知られるようになりました。

ですが「パタニティブルー」についてはまだまだ認知度が低い傾向にあります。

  • 責任感が強く考え込みやすい
  • 神経質な傾向が強く些細なことで悩みやすい

こういった傾向がある人にはパタニティブルーの対策をしっかりとる必要があります。

事前知識をしっかり入れることである程度の対策がとれますのでご安心ください。

ひろの(妻)

夫婦で乗り越える方法はいくらでもあります
選択肢を知って二人で選びましょう

たつ(夫)

まずは妻の身の安全を第一に、次に夫婦の希望をすり合わせをします
基本的に夫は妻の意思を尊重しましょう

里帰り出産するかしないか:まとめ

この記事では

  • 里帰り・産んでから里帰り・里帰りしない出産それぞれのメリットデメリット比較
  • 里帰り出産するかしないか悩んだ時に考えたい8つの項目

についてお話していきました。

各家庭によって状況が違いますので「自分達にとってどの選択が良いか」について決められたらいいですね。

また、このブログでは「産前産後にしておいてよかった準備」についてもまとめています。

  • より万全な準備で赤ちゃんを迎えたい
  • より快適な環境を整えてあげたい

という方は、ぜひ「赤ちゃんを迎える準備出来てますか?さとまにが最終チェックリスト作りました」の記事をご覧ください。

「さとまに」があなたの悩みをきっと解決してみせます◎

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